これらの状況下、当社グループは、2018年5月31日に株式会社ウェブテクノロジを完全子会社化し、これまでの音声・動画処理技術に加えて、同社が強みを有する静止画・アニメーション関連技術も含めて、幅広い顧客のニーズに対応すべく研究開発に取り組んでおります。ゲーム分野では、国内市場において当社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」の大手顧客向け包括契約の獲得やスマホゲーム向けライセンスの新規受注を積極的に進めており、ライセンス売上として安定的な収益基盤になっております。また、海外市場においては、成長著しい中国市場においてシェア拡大を優先した施策、特別条件での提案を進めており、収益化に一定の時間がかかる見込みではあるものの採用件数は着実に増加しております。組込み分野では、業務用エンターテインメント機器向けの技術提供や音響機器向けの開発案件など、独自のサウンド関連技術提供による受注が伸びております。医療ヘルスケア分野では、クリニック向け開発案件の受注が順調に進み、概ね計画通りに進捗しております。新規分野では、資本業務提携先であるTerafence社のIoTデバイス向けセキュリティソリューションと当社の動画圧縮技術「CRI DietCoder(シーアールアイダイエットコーダー)」を統合した製品開発を進めております。
このような結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,091,830千円(前年同期比14.4%増)、営業利益は238,704千円(前年同期比149.6%増)、経常利益は246,353千円(前年同期比156.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は169,272千円(前年同期比162.3%増)となりました。なお、当社グループはミドルウェア事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。
<財政状態の分析>① 資産の部
2018/08/08 10:07