鶏卵業界におきましては、2022年10月にこの秋初めて岡山の養鶏場で感染が確認された鳥インフルエンザが全国に広がり、これまでに1,000万羽をこえる採卵鶏が淘汰されました。これに飼料価格の高騰を背景とした雛の餌付け羽数の減少が重なり、鶏卵需給はひっ迫、10月以降相場は急激な上昇局面に入ったまま年末を迎えました。需要面ではコロナ対策の影響で低迷していた業務用需要が、来日外国人の増加や、10月から再開された全国旅行支援により回復に向かっています。この結果第3四半期累計期間(2022年4月1日~2022年12月31日)における鶏卵相場の北海道Mサイズ平均は1キロ265円84銭(前年同四半期比29円56銭高)、東京Mサイズ平均は1キロ228円81銭(同24銭安)となりました。
当社は飼料を始めとする生産コストの上昇をカバーすべく売価の改定に注力した結果、当該累計期間による鶏卵販売数量は前年同期とほぼ同数量となりました。また当第3四半期累計期間の業績は、飼料価格が高止まりしたものの鶏卵相場が上昇したこと等から、売上高は12,939百万円(前年同期比8.1%増)、営業利益は1,056百万円(前年同期比2.9%減)、経常利益は1,107百万円(前年同期比2.6%減)、四半期純利益は927百万円(前年同期比27.1%減)となりました。
①資産
2023/02/13 15:30