鶏卵業界におきましては、昨シーズン高病原性鳥インフルエンザ発生により淘汰された1,700万羽もの採卵鶏の再導入が進み鶏卵供給力が回復する一方、業務用、加工用鶏卵需要の回復が遅れ本州を中心に鶏卵の余剰感が強くなり、鶏卵相場は昨年10月以降下落局面に入っています。この結果第3四半期累計期間(2023年4月1日~2023年12月31日)における鶏卵相場の北海道Mサイズ平均は1キロ326円71銭(前年同四半期比60円87銭高)、東京Mサイズ平均は1キロ304円12銭(同75円31銭高)となりました。
当社は下落する鶏卵相場、昨年4月の当社農場における鳥インフルエンザ発生による生産減に対応するため差別化卵の拡販に注力してきました。この結果当第3四半期累計期間の業績は、売上高は14,726百万円(前年同期比13.8%増)、営業利益は2,521百万円(前年同期比138.7%増)、経常利益は2,577百万円(前年同期比132.8%増)、四半期純利益は1,787百万円(前年同期比92.7%増)となりました。
なお、ロシア軍によるウクライナ侵攻及び昨年10月に激化したイスラエル、ガザ地区での紛争は長期化の様相を呈しており、これに伴う世界的なインフレ傾向と円安には歯止めがかかっておりません。これらの情勢及び鳥インフルエンザの発生状況などの今後の経緯によっては当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
2024/02/13 15:30