一方、iPSC再生医薬品分野においては、加齢黄斑変性を対象に他家iPS細胞由来網膜色素上皮(RPE)細胞を懸濁液としたiPSC再生医薬品の国内外での治験準備を進行するとともに、公立大学法人横浜市立大学(以下、横浜市立大学といいます。)との肝臓原基作製に向けたプロジェクトを推進いたしました。加えて、平成28年4月に共同研究契約を締結した米国のバイオテクノロジー企業Universal Cells, Inc.(以下、ユニバーサルセル社といいます。)との、次世代のプラットフォーム技術ともなりうる、免疫拒絶リスクの少ないiPS細胞の作製に向けた研究も始まっております。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高は57,714千円(前年同期比24.4%減)、営業損失は3,053,161千円(前年同期は705,586千円の営業損失)、経常損失は3,099,857千円(前年同期は611,042千円の経常損失)、四半期純損失は3,103,516千円(前年同期は582,030千円の四半期純損失)となりました。なお、前年同期に対する損失の拡大は、平成28年1月のアサシス社からのMultiStemに関するライセンス導入における契約一時金1,809,049千円を研究開発費に計上したことが主な要因です。
(2)財政状態の分析
2016/11/08 16:03