このような環境のもと当社グループでは、2024年3月期を期初とした「新中期経営計画(VISION2025)」を2023年9月に発表しております。積極的なM&Aの推進、業務提携先との連携強化、DXビジネス推進、人材育成への投資と得意分野の強化、既存SI分野の更なる売上拡大、資本政策・株主還元に取り組み、更なる企業価値の向上を目指してまいり、事業構造の選択と集中による高付加価値ビジネスへのシフトを積極的に推進しております。M&Aを活用し当社の成長戦略の柱であるパッケージベースSI・サービスの更なる拡大に向け、グループ連携の強化を図り、さらに既存顧客とのパートナーシップの強化による領域の拡大及び顧客満足度の向上に努め、DX推進本部を中心とする、生成AI、ローコード開発やアジャイル開発等の新デジタル分野に対応した人材育成の強化、クラウドシフトへの取り組みに注力してまいりました。また、2024年9月30日に開示しました株式会社東邦システムサイエンスと業務提携いたしました。互いに創業以来50年以上の歴史を重ねてきた両社が手を組み、互いに強みとする事業領域および付加価値サービスを補完し合うことで、お客様への質の高いサービスの提供とDX推進を加速させ、社会の発展に貢献してまいります。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は6,754,070千円(前年同期比4.5%増)と、売上高が前年売上を上回る結果となりました。一方利益面につきましては、前年度に引き続き処遇改定に伴う人件費の増加や新デジタル分野への人材育成費用等の人的資本投資を積極的に行い経費が増加しました。また前年度末から当中間期にかけて発生した大規模不採算プロジェクトの収束を目指し、大幅な人員補強を行い対応した結果、多額の人件費及び外注費が発生し、さらに現時点における当中間期以降に発生が見込まれる追加コストを原価として全額損失引当金として計上したことにより、営業利益は479,267千円(前年同期比37.1%減)、経常利益495,333千円(前年同期比36.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益365,668千円(前年同期比30.4%減)となりました。
なお、前年度末から当中間期にかけて発生した大規模不採算プロジェクトにつきましては、今後損失が拡大しないようその対応に要員を投入し解決策について顧客と継続的に協議を行い、収束に向けて対応しております。
2024/11/14 14:46