このような経済環境の下、当社では新築の供給拡大のみならず、当事業年度より本格始動した中古収益不動産マッチング事業の拡大に注力し、当事業年度においては、すでに中古物件にて120戸超の物件引渡の実績を出しました。加えて、中古不動産への投資において不安視される一つである設備故障に対する保証サービスを展開し、この事業におけるお客様満足度向上も図ってまいりました。また、前事業年度に開始した不動産クラウドファンディング事業につきましては、個人投資家の投資ニーズが引き続き強く、直近で組成した二つのファンドでは、募集金額の5倍超の応募を受けるなど、この事業のニーズの強さを実感していることから、更なる投資家層の拡大と投資家満足度向上を目指して、ファンディングの総量を拡大していくことに注力しております。一方で、当社中期ビジョンにある「利益創造力の最大化」、「進化・変革とサスティナビリティの共存」を実現するため、クラウドやAI等を活用したシステム開発、最先端技術の研究開発を行うシステム開発会社アヴァント株式会社の第三者割当増資を総数引受し、グループ会社化いたしました。当社グループにおけるDX推進や顔認証サービス『FreeiD』とアヴァント株式会社における複雑な不動産業界におけるビジネスプロセスの効率化とDXによる生産性向上を図る技術・ノウハウにおいて、双方でシナジーを発揮し、ユーザー利便性の向上を追求したサービスの拡充と事業の拡大を図っていくことを予定しております。
この結果、売上高は15,186,890千円と前年同四半期と比べ1,306,368千円(7.9%)の減収、営業利益は742,254千円と前年同四半期と比べ992,629千円(57.2%)の減益、経常利益は529,659千円と前年同四半期と比べ1,013,565千円(65.7%)の減益、四半期純利益は351,405千円と前年同四半期と比べ651,691千円(65.0%)の減益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
2021/02/04 17:00