有価証券報告書-第16期(平成30年10月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/12/20 10:30
【資料】
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【項目】
111項目
(3)【監査の状況】
1.監査役監査の状況
監査役は取締役及び使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、業務及び財産の状況を調査しております。なお、常勤社外監査役岡本吉光氏は、長年にわたり金融機関に在籍し、経理・財務業務に携わってきた経験があり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、監査役上保康和氏は、長年にわたり事業会社に在籍し、経理・財務業務に携わってきた経験があり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
2.内部監査の状況
内部監査は、経営企画室に所属する内部監査担当者1名が、自己の属する部署を除く全部署を対象として実施しております。経営企画室については代表取締役社長が任命する別の従業員(管理部)が監査を実施しており、全社を計画的かつ網羅的に実施しております。社内の各業務が社内規程及び社内ルールに基づいて適正に運営されているかについて、厳正な監査を行い、経営の健全化及び効率化に資するとともに、内部統制の強化を図っております。監査結果については代表取締役社長への報告を行い、改善の必要がある場合は当該部門に是正の指示をしております。また、必要に応じ監査結果は取締役会及び監査役会にも報告されております。
なお、内部監査、監査役監査及び会計監査は密接に関係するという視点のもとに、内部監査人、監査役及び監査法人は3ヶ月に1回三様監査会議を行い、情報共有、意見交換を行っております。
3.会計監査の状況
(1)監査法人の名称
太陽有限責任監査法人
(2)業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 佐藤 健文
指定有限責任社員 業務執行社員 篠塚 伸一
(3)監査業務に係る補助者の構成
当社の監査業務に係る補助者は、公認会計士2名、その他6名であります。
(4)監査法人の選定方針と理由
監査役会は、当社の業務内容や事業規模を踏まえ、「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」(2015年11月10日制定、2017年10月13日改正 公益社団法人日本監査役協会)に基づいて、毎期、会計監査人の選定について検討しております。その結果、当社の会計監査人に必要とされる専門性、独立性、品質管理体制、当社の事業活動に対する理解に基づき監査する体制を有していることなどを総合的に判断した結果、適任と判断し選定したものであります。
監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。
(5)監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役会は、上記の指針に基づいて、会計監査人に対して評価を行っており、同法人による会計監査は、従前から適正に行われていることを確認しております。
4.監査報酬の内容等
(1)監査公認会計士等に対する報酬
前事業年度当事業年度
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
12,500-14,500-

(2)監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬((1)を除く)
該当事項はありません。
(3)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
(4)監査報酬の決定方針
当社の規模、特性を勘案の上、会計監査人の監査手続きの内容及び合理的な監査工数について会計監査人と検討・協議を行い、監査報酬額を決定しております。
(5)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社監査役会は、会計監査人の監査手続きの内容及び合理的な監査工数について会計監査人と検討・協議を行い、審議した結果、これらについて適切であると判断したため、会計監査人の報酬等の額について同意しております。
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