ホテル業界におきましては、2019年3月29日に観光庁が公表している最新の宿泊旅行統計調査(2019年2月第1次速報)によりますと、当社グループの主要事業であるビジネスホテルの客室稼働率は、76.2%で前年同月比0.8%の増加となり、高水準での稼働が続いております。また、国内全体の延べ宿泊者数は4,013万人泊で前年同月比9.1%増加し、その内訳として日本人宿泊者が3,107万人泊(前年同月比4.2%増)、外国人宿泊者905万人泊(前年同月比30.1%増)となり依然として好調に推移しております。あわせて、2019年3月19日に日本政府観光局が発表した資料によりますと、訪日外客数(2019年2月推計値)は、2月としては過去最高の前年同月比3.8%増の260万4千人となりました。
このような経済状況の下で、当社グループにおいて宿泊特化型のビジネスホテルを展開するチョイスホテルズ事業では、第1四半期において自然災害によるキャンセル等の影響があったものの、第2四半期、当第3四半期においても東北・東海・中部地区では引き続き好調な製造業やイベント宿泊需要の取り込みによって好調を維持し、九州ではインバウンドを中心とした観光需要が堅調で客室単価を伸長させることができました。一方で東京、大阪などの都心部マーケットでの新規競合ホテル出店・客室供給量の増加は続いており、日々の宿泊需要予測に基づく柔軟な販売施策の実行、販路拡大等の施策を実行しております。昨年9月末から10月初旬にかけて、当事業の新たな取り組みであるComfort Library Cafeを設置し開業したコンフォートホテル宮崎(宮崎県宮崎市)、コンフォートホテル神戸三宮(兵庫県神戸市中央区)、コンフォートホテル高知(高知県高知市)の3店舗も当第3四半期連結累計期間の売上高に貢献しました。この他にも、本年3月に「ベストイン甲府」(山梨県甲府市)をコンフォートブランドである「コンフォートイン甲府」にリブランド開業いたしました。この結果、当事業の売上高は前年同期比19.1%増の17,304百万円と好調に推移しました。
一方、地域特性に合わせて宴会場等を併設したシティホテルを中心に展開するグリーンズホテルズ事業では、三重県内における大型商業施設建設や製造業の工事等、ビジネス需要は一旦落ち着きを見せており、柔軟な販売施策の実行、販路拡大等の施策を実行しております。また昨年12月にリブランド開業した「ホテルエスプル広島平和公園」(広島県広島市中区)が売上増加に貢献し、当事業の売上高は前年同期比3.3%増の5,611百万円と推移しました。
2019/05/13 15:03