ホテル業界におきましては、2020年9月30日に観光庁が公表している最新の宿泊旅行統計調査(2020年7月第2次速報、2020年8月第1次速報)によりますと、2020年7月の延べ宿泊者数は2,158万人泊で前年同月比58.3%の減少、8月は2,628万人泊で前年同月比58.4%の減少となるなど、厳しい状況が続いております。国内の宿泊需要は経済活動が段階的に再開され、またGoToトラベルキャンペーンをはじめとした国や地方自治体による様々な観光需要喚起策等の開始により徐々に回復傾向にありますが、感染者数の増減に大きく左右される状況が続いております。
このような経済状況の下で、当社グループにおいて宿泊特化型のビジネスホテルを展開するチョイスホテルズ事業では、2019年11月1日開業のコンフォートホテル名古屋新幹線口(愛知県名古屋市)、2020年7月31日開業のコンフォートホテル石垣島(沖縄県石垣市)の当第1四半期連結累計期間における売上高に貢献がありました。しかしながら新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続き、ビジネスやレジャー需要の回復が緩やかで受給バランス回復には至らなかったこと、また大都市を中心として感染者の増減が繰り返され需要の回復が遅れたこと等の結果、当事業の売上高は前年同期比57.7%減の2,653百万円となり、客室稼働率は前年同期比33.2ポイント減の51.8%、客室単価は前年同期比32.0%減の5,327円となりました。
地域特性に合わせて宴会場等を併設したシティホテルを中心に展開するグリーンズホテルズ事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続くなか、一部の地域における工事需要等により、稼働率は徐々に回復しておりますが、本格的な需要回復には至っておらず、当事業の売上高は前年同期比51.6%減の850百万円となり、客室稼働率は前年同期比27.8ポイント減の44.8%、客室単価は前年同期比15.4%減の5,066円となりました。
2020/12/14 15:04