このような事業状況の下で、当社運営ホテルにおける月次の客室稼働率は、前年同月と同水準で推移いたしました。また客室単価は、各店舗地域の需要に応じたレベニューマネジメントの強化、レジャー需要を確実に獲得したことで順調に推移し、2023年8月度の客室単価は9,457円となり、2023年5月に達成した過去最高の客室単価9,042円を大幅に更新いたしました。なお、インバウンド需要はさらに回復することが期待され、引き続き国内外からの安定的な宿泊需要を見込んでおります。
当社グループにおいて宿泊特化型ホテルを中心に全国で展開している「チョイスブランド」では、2022年12月14日開業のコンフォートホテル四日市(三重県四日市市)の当第1四半期連結累計期間における売上高の貢献がありました。営業面においては、レジャー需要のさらなる獲得強化のため、チョイスブランドの体系を再構築し、2つの方向性の新ブランド運営を開始いたしました。2023年7月1日に、世界最大級の独立系ホテルコレクションブランドである「Ascend Hotel Collection™」としてhotel around TAKAYAMA(岐阜県高山市)の運営を開始いたしました。また、「コンフォートホテル」の派生ブランドとして新たに「コンフォートホテルERA」を創設し、2023年9月13日にコンフォートホテルERA京都東寺(京都府京都市)、2023年9月20日にコンフォートホテルERA神戸三宮(兵庫県神戸市)の2店舗を、それぞれリブランドにより開業いたしました。需要に応じたレベニューマネジメントの強化、及びレジャーやインバウンド需要獲得に向けた販促強化を図った結果、当事業の売上高は前年同期比21.8%増の8,371百万円となり、客室稼働率は前年同期比1.3ポイント減の81.1%、客室単価は前年同期比27.0%増の9,558円となりました。
三重県・東海地方を中心に地域特性に合わせて宴会場等を併設したシティホテルや宿泊特化型ホテルを展開している「オリジナルブランド」及び「その他事業」においては、宴会や会議利用の需要回復と並行して、中期経営計画において掲げるバンケット機能の高度化の一環として、調理課の体制整備、商品力の向上等を推進いたしました。営業面においては、堅調な設備工事やメンテナンス等のビジネス需要の取り込み、及び各店舗地域の顧客動向や需要の状況に合わせたレベニューマネジメントによる販促強化を図った結果、売上高は前年同期比1.0%増の1,661百万円となり、客室稼働率は前年同期比0.3ポイント増の75.4%、客室単価は前年同期比9.7%増の6,691円となりました。
2023/11/13 15:59