臨時報告書

【提出】
2019/10/25 12:00
【資料】
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提出理由

2019年10月25日開催の当社臨時取締役会において、協立電機工業株式会社の発行済株式の全株式を取得し、同社を完全子会社化することを目的とした株式譲渡契約を締結することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
なお、株式譲渡実行日は2019年12月3日(予定)であり、同日付をもって同社は当社の完全子会社となる予定です。

子会社取得の決定

(1)取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
① 商号 :協立電機工業株式会社
② 本店の所在地:神奈川県茅ヶ崎市矢畑995番地
③ 代表者の氏名:代表取締役 岩橋 由紀江
④ 資本金の額 : 24,000千円(2018年12月31日現在)
⑤ 純資産の額 :213,161千円(2018年12月31日現在)
⑥ 総資産の額 :315,896千円(2018年12月31日現在)
⑦ 事業の内容 :電気機械機器の製作及び修理、機械器具設置工事業
(2)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
(単位:千円)
決算期2016年12月期2017年12月期2018年12月期
売上高258,988257,121261,765
営業利益56,40054,07769,091
経常利益62,43055,33771,505
当期純利益48,31338,11547,648

(3)取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 該当事項はありません。
人的関係 該当事項はありません。
取引関係 該当事項はありません。
(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
協立電機工業株式会社は、岩橋俊雄氏(同社の現代表者である岩橋由紀江氏の父親)が電気機械機器の製作及び修理業を目的として1936年に個人創業したものを、1952年に法人改組したものであり、創業83年、設立67年の長い業歴を有しております。その長い業歴の中で国内多くのメーカーに対し信頼あるサービスを提供しており、モーターコイル、陸上ポンプ、水中ポンプ等の機器メンテナンス・修理業において、深くかつ多方面の大手取引先(取引先概数:約200社)と安定した取引を継続しております。
また、同社の従業員年齢層としては、20代から40代の若手従業員が多く在籍しており、かつ、長年の業歴に裏付けされた技術力を継承していることから、今後の事業持続性や当社グループへの加入による更なる成長可能性を期待することができます。
加えて、同社は上述の機器メンテナンス・修理業における技術力を強みとする高収益企業(2018年12月期:売上高営業利益率26.4%、売上高経常利益率27.3%)であります。
このたび、同社が当社グループへ加入することにより、財務基盤の安定や人員体制の拡大が容易になり、また、当社グループとの技術交流や協業を通じて、一層の技術力向上並びに販路の拡大により事業基盤が強化され、かつ、関東地方における機器メンテナンス・修理案件受注拡大などの相乗効果を期待することができますので、株式譲渡契約を締結することといたしました。
(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
取得対価 250,000千円
アドバイザリー費用等(概算額) 20,750千円
合計(概算額) 270,750千円
以 上