抗がん剤候補化合物DFP-10917は、米国での臨床第Ⅲ相試験の症例登録が開始されると共に、治験実施医療機関をさらに拡大し、海外の製薬企業と提携に向けた協議を進めました。DFP-14323は、日本国内における臨床第Ⅱ相試験の症例登録を順調に進め、2019年12月末現在で予定症例数の半数以上の登録を完了すると共に、中国企業を含む海外の製薬企業と提携交渉も開始しました。DFP-11207は、臨床第Ⅰ相試験と食事の影響試験の結果について、「中国臨床腫瘍学会〈CSCO〉(2019年9月18日から22日開催)」に続き「第57回日本癌治療学会(2019年10月24日から26日開催)」で治験責任医師(米国MD Anderson Cancer Center)が発表し、米国での臨床第Ⅱ相試験に関する治験薬製造の準備を進めると共に、中国企業を含む海外の製薬企業とも提携交渉を開始しました。また、DFP-14927は米国での臨床第Ⅰ相試験の症例登録を順調に進めると共に、DFP-10825は、2020年度末の臨床第Ⅰ相試験の開始を目指して前臨床試験を進め、DFP-17729については日本国内での臨床開発に向けて、国内製薬企業との提携についてさらに協議を進めました。
以上の結果、期首計画のとおり当第3四半期累計期間におけるマイルストーン等はなく、事業収益はありませんでした(前年同四半期は事業収益はなし)。事業費用につきましては、各開発パイプラインの進捗に伴い、治験実施医療機関並びに症例数の増加や新規の臨床試験の準備などを行ったことから、研究開発費が1,031百万円(前年同四半期比277.8%増)となりました。この結果、営業損失は1,223百万円(前年同四半期は424百万円の損失)、経常損失は1,229百万円(前年同四半期は501百万円の損失)、四半期純損失は1,232百万円(前年同四半期は503百万円の損失)となりました。
なお、当社は医薬品事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績を記載しておりません。
2020/02/14 14:32