当社が属する電子書籍市場規模は、インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2022」によると、2021年度の電子書籍市場(電子書籍+電子雑誌)規模は5,510億円と推計され、2020年度の4,821億円から689億円(14.3%)増加し、2026年度には8,000億円を超える市場に成長すると予測されています。また、2021年度のマンガアプリ広告収益市場規模は、前年と同額の260億円であるものの、2022年度は270億円に増加すると予測されており、アプリでマンガを楽しむユーザーは、引き続き増加傾向にあります。
一方で、引き続き厳しい競争環境と新型コロナウイルス感染拡大による行動制限の緩和等により、課金収益が減少しました。また、世界経済の停滞及び国内のインフレによる広告市況の悪化等により、1日当たり広告収益が低下したため、広告収益が減少しました。しかしながら、ユーザー獲得単価の改善により、広告宣伝費を抑制することができ、営業利益は前年同期比でやや増加しました。
このような市場、経営環境の中で、当社は「マンガBANG!」の主力コーナーであるフリーミアムモデル(注)のコーナーにおいて、配信される作品の差別化を図るために、出版社との信頼関係を深化させ、先行配信や人気作品の配信数の増加に努めるとともに、オリジナル作品の創出にも尽力してきました。
2023/02/14 15:03