当連結会計年度において、当社グループは、オンライン上で企業と個人が直接マッチングするサービスである「Lancers」、「Lancers」での直接依頼が困難なクライアントや大量・複雑な案件を一括で依頼(発注)したいクライアントに対して、当社グループが直接依頼(発注)を引き受ける法人向けのサービスである「Lancers Outsourcing」、クライアントのエンジニア、デザイナー、マーケター等の常駐ニーズに対応して、フリーランス人材を紹介するサービスである「Lancers Agent」及び、クライアントによるBPOニーズもしくは定額での業務委託ニーズに対応して、当社グループが厳選したフリーランスチームに一括で依頼(発注)していただけるサービスである「Lancers Assistant」等を運営し、堅調に事業を拡大してまいりました。また、多数のフリーランスを自社独自の要件に併せて発注管理したいという大企業のニーズにこたえた新サービスである「Lancers Enterprise」を2019年5月にリリースし、大企業に対する営業活動を積極的に実施するとともに、サービスの機能改善に努めてまいりました。さらに、「Lancers Assistant」の成長を加速すべく、2019年5月にはシクロマーケティング株式会社を買収し、同サービスの事業規模拡大に注力いたしました。
以上の取り組みの結果、当社グループの売上高は、3,474,652千円(前年同期比37.7%増)となりました。認知獲得やブランドイメージの確立を目的とした新聞広告やTVCM等の大規模プロモーションを実施したことによる広告宣伝費をはじめとした販売費及び一般管理費の増大に伴い、営業損失は307,284千円(前年同期は営業損失202,441千円)、経常損失は328,706千円(前年同期は経常損失93,681千円)となり、損失が拡大しておりますが、先行投資をかけながらも着実に利益体質への転換を図っております。結果として、親会社株主に帰属する当期純損失は353,269千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失17,629千円)となりました。
②財政状態の分析
2020/06/26 10:53