わが国経済におきましては、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の普及により新規感染者数が大幅に抑えられ、景気は本格的な回復に向かいました。一方、原油価格や材料価格の高騰、また物価の上昇に加え、新たな変異株の発生による新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念される等、景気の先行き不透明感は依然払拭できない状況であります。
このような状況の中、当社グループの当第3四半期連結累計期間における国内外の販売活動につきましては、新型コロナウイルスによる景気後退の影響を受け、第2四半期連結累計期間まで売上高は低調に推移しましたが、第3四半期連結会計期間は足元の需要は回復基調となりました。
当社独自の新たな取り組みとしましては、経済産業省「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」に採択された当社の液化水素用大口径バタフライバルブの研究開発の本格的な着手を進めました。また、今後の脱炭素化に向けたLNG燃料船、LNG運搬船向けの極低温用ハイパフォーマンスバタフライバルブ(以下「LNG低温弁」)の受注活動を進め成約に繋げることができました。また、アメリカ船級協会(ABS)から船舶用バタフライバルブの自主検査制度認定の取得やロイド船級協会(LR)から自主検査制度認定を取得して本格運用を開始するなど、積極的な取り組みを進めました。
2022/02/14 15:32