③ 運転資金
運転資金として、256,777千円を充当いたします。内訳は、研究員以外の人件費として209,577千円(2028年3月期100,000千円、2029年3月期4,577千円、2030年3月期105,000千円)、人材派遣等の外注費として16,200千円(2028年3月期4,200千円、2029年3月期9,000千円、2030年3月期3,000千円)、新規顧客開拓のための海外(北米)イベント参加費として、9,000千円(2028年3月期2,000千円、2029年3月期3,000千円、2030年3月期4,000千円)、海外(北米・欧州)の取引先との情報交換のための出張費として、22,000千円(2028年3月期7,400千円、2029年3月期7,300千円、2030年3月期7,300千円)を予定しております。
当社は現在ペット用抗体医薬品の研究開発を中心に事業を進めておりますが、成長のためには別の領域での抗体医薬品の研究開発が必須であると考えています。特に獣医療領域では、世界の売上の半分程度を牛豚等の産業用動物が占めております。産業用動物への抗体医薬品の応用は、抗体医薬品の製造コストの問題やどのような疾患領域に抗体医薬を応用するかなどの情報が少なく、当社としてこの領域への研究開発は手掛けておりません。Animab社は、家畜を対象とした経口投与可能な抗体医薬品の開発を手掛ける会社です。2025年にAnimab社が開発するNanoprotec®(毒性大腸菌を標的とした経口投与可能な抗体を飼料に混ぜて子豚に投与することで、生後間もない子豚の感染性下痢症に治療効果を発揮する新しい抗体医薬品)をHuvepharma社が販売権を獲得したというニュースが発表されました(Animab社プレスリリース:https://animab.com/press_april2025)。当社がプラットフォームを保有するラクダの単鎖抗体は製造コストを安く抑えることができますので、今後これらの領域への業務拡大を目指し、国際イベント等に参加して新規顧客の開拓を進めたいと考えております。
2026/10/14 11:00