有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第36期(平成29年5月20日-平成29年11月20日)
(1)【投資方針】
(イ)運用方針
当ファンドは、投資先ファンドを主要投資対象として、信託財産の長期的な成長を図ることを目的に、積極的な運用を行います。
委託会社は、当ファンドが投資する投資先ファンドを以下の理由により選定しています。
① 欧州小型株式ファンド
当該投資先ファンドは、委託会社が属するJ.P.モルガン・アセット・マネジメント内の運用会社が運用するものであり、委託会社は当該運用会社の運用方針・戦略を十分理解できるものです。委託会社は、欧州の小型株式に投資することにより収益を確保する目的から、当該投資先ファンドの運用方針について予め分析のうえ、当ファンドの運用方針に合致するものと判断し、またそれにより収益を確保することが見込まれるため、当該投資先ファンドを選定しています。
② マネープール・ファンド
当該投資先ファンドは、委託会社が運用するものであり、運用方針・戦略を十分理解することができるものです。委託会社は、元本の安定性と安定した収益を確保する目的から、実質的に主として円建ての公社債に投資し、元本の安定性と安定した収益を確保することが見込まれる当該投資先ファンドを選定しています。
(ロ)投資態度
① 当ファンドの投資態度
当ファンドは、欧州の小型株式から得られる収益を確保することを目的として、欧州小型株式ファンドの組入比率を高位に保ちます。また、円建ての公社債から得られる安定した収益を確保することを目的として、マネープール・ファンドにも必ず投資します。
② 投資先ファンドの投資態度および運用プロセス
■ 欧州小型株式ファンド
・ 投資態度
欧州の小型株式に主として投資し、資産の長期的な成長を目指します
・ 運用プロセス
当該投資先ファンドにおいては、その運用会社であるJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドが、以下のプロセスにしたがい運用を行います。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
<運用プロセス>ステップ1:定量データによる銘柄の分析・評価
投資対象となる約1,500銘柄(平成29年12月末現在)について、行動ファイナンス理論*1により銘柄分析に有効と考えられる定量データを検証し、当該定量データを用いて投資対象銘柄を分析したうえで評価します。その際、以下のような観点からの分析を行います。
・ 個別企業の業績の成長性
・ 株価の割安度
・ 株価モメンタム*2
・ 企業の健全度
等
その分析の結果、上位に評価された銘柄をポートフォリオの組入銘柄候補とします。
*1 「行動ファイナンス理論」とは、人間の心理が投資判断や金融市場に与える影響を探求する学問です。人間は、将来が不確実な環境下では必ずしも合理的な判断をするとは限らないとの論点に立ちます。その理論を応用し、収益機会を見出します。
*2 「株価モメンタム」とは、株価の値動きに上向きの勢いがあるのか、下向きの勢いがあるのかを表します。
ステップ2:分析結果の検証および最終評価の確定
ステップ1で上位に評価された銘柄を対象に、行動ファイナンス運用チーム*のポートフォリオ・マネジャーが、定量データだけでは判断することができない定性情報(経営陣の質、銘柄にまつわる様々なニュース等)を基に、ステップ1での銘柄評価の根拠とした定量データによる分析結果の妥当性、その銘柄の流動性等を検証します。
検証の結果、必要に応じて銘柄評価を再度行い、最終的な銘柄評価を確定します。
* 後記「(3)運用体制 (ハ)投資先ファンドの運用体制 ■欧州小型株式ファンド」をご参照ください。
ステップ3:ポートフォリオの構築
当該投資先ファンドのポートフォリオ・マネジャーは、ステップ1・ステップ2の結果確定した銘柄評価の上位銘柄を中心に、国、業種配分および個別銘柄への過度な偏りがないように配慮しながら、ポートフォリオを最終的に構築します。組入銘柄は原則として、月次で見直されます。(ポートフォリオ・マネジャーの判断により、随時見直されることもあります。)
■ マネープール・ファンド
・ 投資態度
マネープール・マザーファンドを通じ、日本の発行体が発行する円建ての公社債を中心に投資し、元本の安定性と安定した収益の確保を図るとともに、高い流動性の確保に配慮します。
・ 運用プロセス
マネープール・マザーファンドは、以下のプロセスにしたがい運用を行います。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
ステップ1: 委託会社の債券運用部のポートフォリオ・マネジャーは、経済成長、インフレ、金利、財政、政治等マクロ面からの調査を踏まえ、市場の見通しを分析し、投資戦略を決定します。
ステップ2: 個別銘柄(債券)の発行体の信用力、評価等を分析し、個別銘柄について割安であるか、割高であるかを判断します。その過程において、どの種類の発行体にどのような配分で投資するかを併せて決定します。
ステップ3: ステップ2を踏まえ、組入銘柄を選定のうえポートフォリオを構築します。その際、ポートフォリオ全体において、信用リスク、金利変動リスク等を適切な水準で取るようにします。
<当ファンドまたはマネープール・マザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社は、当ファンドまたはマネープール・マザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記のとおりです。委託会社は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。当該措置の詳細については、後記「3 投資リスク (2)投資リスクに関する管理体制」をご参照ください。
・ 委託会社またはその関係会社が設定または運用する投資信託または外国投資法人が発行する有価証券の当ファンドでの組入れ
・ 委託会社の関係会社である証券会社が引受けを行った有価証券の当ファンドおよびマネープール・マザーファンドでの組入れ
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける有価証券取引等の、委託会社の関係会社である証券会社等に対する発注
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおいて保有もしくは取引する有価証券または当ファンドの受益権の、委託会社またはその関係会社の役職員による売買等の取引
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける有価証券取引等の発注と、委託会社が運用する他の運用資産における有価証券取引等の発注を、束ねて一括して発注すること(一括発注)
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドの運用担当者(ポートフォリオ・マネジャー、アナリスト等)が贈答、茶菓の接待等を受けた、証券会社等に対する当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける有価証券等の発注、または有価証券の発行体の発行する有価証券の当ファンドおよびマネープール・マザーファンドでの組入れ
・ 委託会社またはその関係会社と取引関係のある有価証券の発行体が発行する有価証券にかかる議決権の当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける行使
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドと、委託会社が運用する他の運用資産間において行う有価証券等の取引(クロス取引)
・ 委託会社による当ファンドの受益権の取得申込みおよび換金
(イ)運用方針
当ファンドは、投資先ファンドを主要投資対象として、信託財産の長期的な成長を図ることを目的に、積極的な運用を行います。
委託会社は、当ファンドが投資する投資先ファンドを以下の理由により選定しています。
① 欧州小型株式ファンド
当該投資先ファンドは、委託会社が属するJ.P.モルガン・アセット・マネジメント内の運用会社が運用するものであり、委託会社は当該運用会社の運用方針・戦略を十分理解できるものです。委託会社は、欧州の小型株式に投資することにより収益を確保する目的から、当該投資先ファンドの運用方針について予め分析のうえ、当ファンドの運用方針に合致するものと判断し、またそれにより収益を確保することが見込まれるため、当該投資先ファンドを選定しています。
② マネープール・ファンド
当該投資先ファンドは、委託会社が運用するものであり、運用方針・戦略を十分理解することができるものです。委託会社は、元本の安定性と安定した収益を確保する目的から、実質的に主として円建ての公社債に投資し、元本の安定性と安定した収益を確保することが見込まれる当該投資先ファンドを選定しています。
(ロ)投資態度
① 当ファンドの投資態度
当ファンドは、欧州の小型株式から得られる収益を確保することを目的として、欧州小型株式ファンドの組入比率を高位に保ちます。また、円建ての公社債から得られる安定した収益を確保することを目的として、マネープール・ファンドにも必ず投資します。
② 投資先ファンドの投資態度および運用プロセス
■ 欧州小型株式ファンド
・ 投資態度
欧州の小型株式に主として投資し、資産の長期的な成長を目指します
・ 運用プロセス
当該投資先ファンドにおいては、その運用会社であるJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドが、以下のプロセスにしたがい運用を行います。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
<運用プロセス>ステップ1:定量データによる銘柄の分析・評価
投資対象となる約1,500銘柄(平成29年12月末現在)について、行動ファイナンス理論*1により銘柄分析に有効と考えられる定量データを検証し、当該定量データを用いて投資対象銘柄を分析したうえで評価します。その際、以下のような観点からの分析を行います。
・ 個別企業の業績の成長性
・ 株価の割安度
・ 株価モメンタム*2
・ 企業の健全度
等
その分析の結果、上位に評価された銘柄をポートフォリオの組入銘柄候補とします。
*1 「行動ファイナンス理論」とは、人間の心理が投資判断や金融市場に与える影響を探求する学問です。人間は、将来が不確実な環境下では必ずしも合理的な判断をするとは限らないとの論点に立ちます。その理論を応用し、収益機会を見出します。
*2 「株価モメンタム」とは、株価の値動きに上向きの勢いがあるのか、下向きの勢いがあるのかを表します。
ステップ2:分析結果の検証および最終評価の確定
ステップ1で上位に評価された銘柄を対象に、行動ファイナンス運用チーム*のポートフォリオ・マネジャーが、定量データだけでは判断することができない定性情報(経営陣の質、銘柄にまつわる様々なニュース等)を基に、ステップ1での銘柄評価の根拠とした定量データによる分析結果の妥当性、その銘柄の流動性等を検証します。
検証の結果、必要に応じて銘柄評価を再度行い、最終的な銘柄評価を確定します。
* 後記「(3)運用体制 (ハ)投資先ファンドの運用体制 ■欧州小型株式ファンド」をご参照ください。
ステップ3:ポートフォリオの構築
当該投資先ファンドのポートフォリオ・マネジャーは、ステップ1・ステップ2の結果確定した銘柄評価の上位銘柄を中心に、国、業種配分および個別銘柄への過度な偏りがないように配慮しながら、ポートフォリオを最終的に構築します。組入銘柄は原則として、月次で見直されます。(ポートフォリオ・マネジャーの判断により、随時見直されることもあります。)
■ マネープール・ファンド
・ 投資態度
マネープール・マザーファンドを通じ、日本の発行体が発行する円建ての公社債を中心に投資し、元本の安定性と安定した収益の確保を図るとともに、高い流動性の確保に配慮します。
・ 運用プロセス
マネープール・マザーファンドは、以下のプロセスにしたがい運用を行います。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
ステップ1: 委託会社の債券運用部のポートフォリオ・マネジャーは、経済成長、インフレ、金利、財政、政治等マクロ面からの調査を踏まえ、市場の見通しを分析し、投資戦略を決定します。
ステップ2: 個別銘柄(債券)の発行体の信用力、評価等を分析し、個別銘柄について割安であるか、割高であるかを判断します。その過程において、どの種類の発行体にどのような配分で投資するかを併せて決定します。
ステップ3: ステップ2を踏まえ、組入銘柄を選定のうえポートフォリオを構築します。その際、ポートフォリオ全体において、信用リスク、金利変動リスク等を適切な水準で取るようにします。
<当ファンドまたはマネープール・マザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社は、当ファンドまたはマネープール・マザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記のとおりです。委託会社は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。当該措置の詳細については、後記「3 投資リスク (2)投資リスクに関する管理体制」をご参照ください。
・ 委託会社またはその関係会社が設定または運用する投資信託または外国投資法人が発行する有価証券の当ファンドでの組入れ
・ 委託会社の関係会社である証券会社が引受けを行った有価証券の当ファンドおよびマネープール・マザーファンドでの組入れ
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける有価証券取引等の、委託会社の関係会社である証券会社等に対する発注
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおいて保有もしくは取引する有価証券または当ファンドの受益権の、委託会社またはその関係会社の役職員による売買等の取引
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける有価証券取引等の発注と、委託会社が運用する他の運用資産における有価証券取引等の発注を、束ねて一括して発注すること(一括発注)
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドの運用担当者(ポートフォリオ・マネジャー、アナリスト等)が贈答、茶菓の接待等を受けた、証券会社等に対する当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける有価証券等の発注、または有価証券の発行体の発行する有価証券の当ファンドおよびマネープール・マザーファンドでの組入れ
・ 委託会社またはその関係会社と取引関係のある有価証券の発行体が発行する有価証券にかかる議決権の当ファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける行使
・ 当ファンドおよびマネープール・マザーファンドと、委託会社が運用する他の運用資産間において行う有価証券等の取引(クロス取引)
・ 委託会社による当ファンドの受益権の取得申込みおよび換金