有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第17期(2022/01/21-2023/01/20)

【提出】
2023/04/04 9:17
【資料】
PDFをみる
【項目】
49項目
(1)【投資方針】
(イ)運用方針
① 当ファンドは、マザーファンドの受益証券を主要投資対象とし、信託財産の成長をはかることを目的として運用を行います。
② マザーファンドは、BRICS5カ国のいずれかで上場または取引されている株式の中から、収益性、成長性等を総合的に勘案して選択した銘柄に主として投資し、信託財産の成長をはかることを目的として運用を行います。
(ロ)投資態度
マザーファンドにおける運用プロセスは次のとおりです。
なお、資金動向、市況動向、経済情勢、投資環境等の変化に対応するために、やむを得ない事情がある場合には、以下にしたがった運用が行えない場合があります。
運用委託先であるJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドは、以下のプロセスにしたがい運用を行います。
① 投資対象国の信用力を分析(トップダウン・アプローチ)
エマージング・マーケット・アンド・アジア・パシフィック・エクイティーズ・チーム*1(以下「EMAP」といいます。)において、マクロ・ストラテジスト*2が行う各国市場におけるバリュエーション分析*3、カントリーリスク分析*3、通貨分析*3等に基づき、政治情勢や市場の成熟度等も考慮して、マクロ・ストラテジストおよびポートフォリオ・マネジャーが、BRICS5カ国および新興国株式市場全体に対するBRICS5カ国の相対的な投資魅力度について議論します。その結果として、BRICS5カ国の相対的な魅力度に応じ、5段階の国別評価(1=最も魅力的、5=最も魅力的でない)に分類します。マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、分類された国別評価を参考として基本資産配分からの乖離度(アクティブ・ウェイト)の方向性を確認します。
*1 J.P.モルガン・アセット・マネジメント内で横断的に構成された、新興国および日本を含むアジア太平洋地域の各国への投資を担当するチームです。合わせて、後記「(3)運用体制」をご参照ください。
*2 「マクロ・ストラテジスト」とは、経済環境や相場環境等様々な視点から投資環境を分析し、投資方針を提供する者をいいます。
*3 「バリュエーション分析」とは、企業の利益、資産等の企業価値に対し、株価が相対的に割安か割高かの分析をいいます。
「カントリーリスク分析」とは、国の信用力についての分析をいいます。
「通貨分析」とは、通貨の魅力度についての分析をいいます。
② 個別銘柄の分析(ボトムアップ・アプローチ)
J.P.モルガン・アセット・マネジメントの各運用拠点に在籍する、各地域のBRICS5カ国を含めた新興国株式を担当するアナリストが、現地に密着した企業の調査を行います。
(a)アナリストは、次の2つの視点から各企業の分析を行います。
・ 定性的な投資魅力度(企業の持続的成長力):業種内での競争力、利益成長や資本構成、経営者の質、配当政策、内部統制等のコーポレート・ガバナンス(企業統治)面
・ 株価の長期的な視点からの割安度・割高度:業界全体の動向、利益成長、配当、情報の量・質をふまえた株価バリュエーションの絶対的・相対的な割高・割安感、通貨価値等
(b)前記(a)の分析に基づいて、アナリストは、事業の投資魅力度を評価し、各企業を格付けします。
③ ポートフォリオの構築
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーが、前記①で確認した基本資産配分からの乖離度の方向性および前記②で行った個別銘柄分析の結果を踏まえて、マザーファンドのポートフォリオを構築します。その際、業種分散や流動性等の観点からポートフォリオ全体のリスクを総合的に勘案して組入銘柄およびその比率を決定し、その結果国別配分が決定されます。また、組入銘柄およびその比率の決定の際には、J.P.モルガン・アセット・マネジメントの各社において、マザーファンドの投資対象国であるBRICS5カ国のそれぞれを担当するポートフォリオ・マネジャーの意見も参考とします。なお、組入銘柄については、上位に格付けされた銘柄を中心としますが、市場環境や売買のタイミング、流動性等の理由により、格付けが上位の銘柄の非保有や、格付けが下位の銘柄の保有が生じる場合があります。
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、ポートフォリオの構築にあたり、経済事情や投資環境の急変等が起きた場合に、株式組入れ比率を落とすべきかを判断し、必要に応じてキャッシュ比率を引き上げます。
(ESG*投資について)
マザーファンドの運用プロセスにおいて、環境、社会、そしてガバナンス面(企業統治)の要素が、投資対象候補銘柄のリスク要因となり得るかどうかを分析・評価しています。なお、この評価のみが投資判断を決定付けるものではなく、リスク要因を十分考慮しつつも、リスクが認められる銘柄を組み入れる可能性や、当該銘柄を継続的に保有する可能性があります。
* 「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を合わせたものをいいます。
当ファンドにおける為替ヘッジについて
当ファンドにおいては原則として為替ヘッジを行いませんが、経済事情や投資環境の急変等が起きた場合、委託会社の運用商品管理部門に所属するポートフォリオ・マネジャーがJ.P.モルガン・アセット・マネジメントの為替部門からの情報を参考に当ファンドにおける為替ヘッジのための投資判断を行い、JPモルガン・アセット・マネジメント(アジア・パシフィック)リミテッ
ド*(香港法人)またはJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドの為替取引担当部門に所属する為替取引担当者が為替ヘッジのための外国為替予約取引を執行します。
* JPモルガン・アセット・マネジメント(アジア・パシフィック)リミテッドは、J.P.モルガン・アセット・マネジメントの一員です。
<当ファンドまたはマザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社および運用委託先(以下「委託会社等」という場合があります。)は、当ファンドまたはマザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記の「JPモルガン・アセット・マネジメントにおける利益相反の開示について」をご覧ください。委託会社等は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。