有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第28期(2024/12/20-2025/06/19)
(1)【投資方針】
(イ)運用方針
① 当ファンドは、マザーファンドの受益証券を主要投資対象とし、安定的かつ高水準の配当等収益を確保し、かつ信託財産の中長期的な成長をはかることを目的として運用を行います。
② マザーファンドは、アジア・オセアニア各国の株式を主要投資対象とし、相対的に高い配当利回りが継続することが見込まれ、かつ株価の上昇が期待されると判断する銘柄に投資を行い、安定的かつ高水準の配当等収益を確保し、かつ信託財産の中長期的な成長をはかることを目的として運用を行います。
(ロ)投資態度
マザーファンドにおける投資プロセスは次のとおりです。
なお、資金動向、市況動向、経済情勢、投資環境等の変化に対応するために、やむを得ない事情がある場合には、以下にしたがった運用が行えないことがあります。
マザーファンドの運用は、運用委託先であるJPモルガン・アセット・マネジメント(アジア・パシフィック)リミテッドにおいて、EMAPアジア株式運用チームの国別スペシャリストまたはアジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャーであるポートフォリオ・マネジャー(以下「マザーファンドのポートフォリオ・マネジャー」といいます。)が、EMAPアジア株式運用ストラテジーに基づいて行います。
マザーファンドにおける運用プロセスは次のとおりです。
① アジア・オセアニア各国の個別銘柄の分析
国別スペシャリストが、それぞれの担当国に特化して現地に密着した企業取材を行い、次の2つの視点から各企業の分析を行います。
◆ ビジネスの構造的な質(長期的な視点):業種としての魅力、業種内での競争力、財務・経営状況等による企業の安定性、資本構成、経営者の質、配当政策等
◆ 期待される相対的な投資収益(短中期的な視点):株価バリュエーションの絶対的・相対的な割高・割安感、株価バリュエーション再評価の可能性、業種全体の動向、流動性、情報の量と質等
前記の分析に基づき、国別スペシャリストは、投資収益が各国市場全体の平均を上回ると判断する度合いに応じ、各企業を格付けします。国別スペシャリストにより、調査対象企業について業種分散や流動性等にも配慮しながら格付けリストが作成されます。格付けリストは、マザーファンドの主要投資対象国であるアジア・オセアニア各国について作成し、外部環境等から受ける影響や相対的な魅力度を判断して、後記②以下のプロセスで活用します。
② 各情報の確認および各国市場の投資魅力度の討議
EMAP内で定期的に開催されるミーティングにおいて、国別スペシャリスト、アジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャーおよびセクター・アナリストは、EMAPアジア株式運用ストラテジーに基づいた投資方針の鍵となる以下の情報を確認し、アジア・オセアニア各国市場の投資魅力度の検討、各銘柄の比較・検討およびアジア・オセアニア各国の有望銘柄の絞り込みを行うために討議します。
◆ 国別スペシャリストから提供される情報
・ 前記①で行われる各国企業の分析
・ 前記①で作成される格付けリスト等
◆ アジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャーから提供される情報
・ アジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャーが行う分析(アジア・オセアニア地域全般の観点から見た、経済動向等のマクロ動向、個別企業の業績の成長性、株価の割安度等)
◆ セクター・アナリストから提供される情報
・ セクター・アナリストが行う分析(個別企業および当該企業が所属する産業の見通し、経営陣の資質、資本構成や競争優位性、個別企業の利益成長、配当持続性、株価バリュエーションの変化、通貨価値等)
・ セクター・アナリストが作成する各企業の今後5年間の株価予想リターンランキング*
* セクター・アナリストは、前記の分析に基づき、株価予想リターンを算出しランキングします。
◆ J.P.モルガン・アセット・マネジメント内で提供される金利、為替動向等の情報
③ ポートフォリオの構築
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、前記①で作成された国別の格付けリストおよび前記②の討議を参考にしながら、相対的に高い配当利回りが継続することが見込まれ、かつ株価の上昇が期待される銘柄を中心に、マザーファンドの規模等を勘案した場合の流動性リスク、投資ガイドライン*等を考慮し、マザーファンドのポートフォリオの組入銘柄およびその比率を決定します。
なお、前記の運用プロセスを経るものの、相対的に高い配当利回りが継続することが見込まれ、かつ株価の上昇が期待される銘柄を中心に組入れ銘柄を決定するため、格付けリストで上位の銘柄以外の銘柄が保有されることがあります。また、市場環境や売買のタイミング、流動性等の理由により、上位の銘柄の非保有や、下位の銘柄の保有が生じる場合があります。
* 後記「(3)運用体制」をご参照ください。
(ESG*投資について)
運用委託先は、マザーファンドの運用プロセスの一環として、財務的に重要な環境、社会、ガバナンス面(企業統治)(ESG)の要素を組み入れています(これらの要素の運用プロセスへの組み入れを「ESGインテグレーション」といいます。以下同じ)。ESGインテグレーションは、銘柄分析と投資判断にESGの要素を体系的に統合するものです。運用プロセスの一環として、運用委託先のポートフォリオ・マネジャーは、環境、社会、ガバナンス面の各要素が、マザーファンドの投資対象の発行会社または国・地域等の発行体に与える影響を評価します。運用委託先のポートフォリオ・マネジャーは、各業界の主要な投資機会とリスクを分析することで、発行会社等にかかるESGの要素のうち財務的に重要性が高い要因を特定し、当該会社等との対話に役立つ重要な問題を確認します。これらの評価は決定的なものではなく、これらの要素により悪影響を受ける可能性のある発行会社または国・地域等の発行体の有価証券に投資を行い保有することがあります。一方、マザーファンドは、これらの要素によりプラスの影響を受ける可能性のある発行会社または国・地域等の発行体の有価証券であっても、それらを売却することや投資しないことがあります。特に、ESGインテグレーションは、マザーファンドの投資目的を変更するものではなく、特定の業種や企業を除外したり、マザーファンドの投資対象を制限したりするものでもありません。マザーファンドは、特定の種類の企業もしくは投資対象を除外したい、または特定のESG目標を実現するファンドを探している投資家のために設計されているものではありません。
* 「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を合わせたものをいいます。
<当ファンドまたはマザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社および運用委託先(以下「委託会社等」という場合があります。)は、当ファンドまたはマザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記の「JPモルガン・アセット・マネジメントにおける利益相反の開示について」をご覧ください。委託会社等は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。
(イ)運用方針
① 当ファンドは、マザーファンドの受益証券を主要投資対象とし、安定的かつ高水準の配当等収益を確保し、かつ信託財産の中長期的な成長をはかることを目的として運用を行います。
② マザーファンドは、アジア・オセアニア各国の株式を主要投資対象とし、相対的に高い配当利回りが継続することが見込まれ、かつ株価の上昇が期待されると判断する銘柄に投資を行い、安定的かつ高水準の配当等収益を確保し、かつ信託財産の中長期的な成長をはかることを目的として運用を行います。
(ロ)投資態度
マザーファンドにおける投資プロセスは次のとおりです。
なお、資金動向、市況動向、経済情勢、投資環境等の変化に対応するために、やむを得ない事情がある場合には、以下にしたがった運用が行えないことがあります。
マザーファンドの運用は、運用委託先であるJPモルガン・アセット・マネジメント(アジア・パシフィック)リミテッドにおいて、EMAPアジア株式運用チームの国別スペシャリストまたはアジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャーであるポートフォリオ・マネジャー(以下「マザーファンドのポートフォリオ・マネジャー」といいます。)が、EMAPアジア株式運用ストラテジーに基づいて行います。
マザーファンドにおける運用プロセスは次のとおりです。
① アジア・オセアニア各国の個別銘柄の分析
国別スペシャリストが、それぞれの担当国に特化して現地に密着した企業取材を行い、次の2つの視点から各企業の分析を行います。
◆ ビジネスの構造的な質(長期的な視点):業種としての魅力、業種内での競争力、財務・経営状況等による企業の安定性、資本構成、経営者の質、配当政策等
◆ 期待される相対的な投資収益(短中期的な視点):株価バリュエーションの絶対的・相対的な割高・割安感、株価バリュエーション再評価の可能性、業種全体の動向、流動性、情報の量と質等
前記の分析に基づき、国別スペシャリストは、投資収益が各国市場全体の平均を上回ると判断する度合いに応じ、各企業を格付けします。国別スペシャリストにより、調査対象企業について業種分散や流動性等にも配慮しながら格付けリストが作成されます。格付けリストは、マザーファンドの主要投資対象国であるアジア・オセアニア各国について作成し、外部環境等から受ける影響や相対的な魅力度を判断して、後記②以下のプロセスで活用します。
② 各情報の確認および各国市場の投資魅力度の討議
EMAP内で定期的に開催されるミーティングにおいて、国別スペシャリスト、アジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャーおよびセクター・アナリストは、EMAPアジア株式運用ストラテジーに基づいた投資方針の鍵となる以下の情報を確認し、アジア・オセアニア各国市場の投資魅力度の検討、各銘柄の比較・検討およびアジア・オセアニア各国の有望銘柄の絞り込みを行うために討議します。
◆ 国別スペシャリストから提供される情報
・ 前記①で行われる各国企業の分析
・ 前記①で作成される格付けリスト等
◆ アジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャーから提供される情報
・ アジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャーが行う分析(アジア・オセアニア地域全般の観点から見た、経済動向等のマクロ動向、個別企業の業績の成長性、株価の割安度等)
◆ セクター・アナリストから提供される情報
・ セクター・アナリストが行う分析(個別企業および当該企業が所属する産業の見通し、経営陣の資質、資本構成や競争優位性、個別企業の利益成長、配当持続性、株価バリュエーションの変化、通貨価値等)
・ セクター・アナリストが作成する各企業の今後5年間の株価予想リターンランキング*
* セクター・アナリストは、前記の分析に基づき、株価予想リターンを算出しランキングします。
◆ J.P.モルガン・アセット・マネジメント内で提供される金利、為替動向等の情報
③ ポートフォリオの構築
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、前記①で作成された国別の格付けリストおよび前記②の討議を参考にしながら、相対的に高い配当利回りが継続することが見込まれ、かつ株価の上昇が期待される銘柄を中心に、マザーファンドの規模等を勘案した場合の流動性リスク、投資ガイドライン*等を考慮し、マザーファンドのポートフォリオの組入銘柄およびその比率を決定します。
なお、前記の運用プロセスを経るものの、相対的に高い配当利回りが継続することが見込まれ、かつ株価の上昇が期待される銘柄を中心に組入れ銘柄を決定するため、格付けリストで上位の銘柄以外の銘柄が保有されることがあります。また、市場環境や売買のタイミング、流動性等の理由により、上位の銘柄の非保有や、下位の銘柄の保有が生じる場合があります。
* 後記「(3)運用体制」をご参照ください。
(ESG*投資について)
運用委託先は、マザーファンドの運用プロセスの一環として、財務的に重要な環境、社会、ガバナンス面(企業統治)(ESG)の要素を組み入れています(これらの要素の運用プロセスへの組み入れを「ESGインテグレーション」といいます。以下同じ)。ESGインテグレーションは、銘柄分析と投資判断にESGの要素を体系的に統合するものです。運用プロセスの一環として、運用委託先のポートフォリオ・マネジャーは、環境、社会、ガバナンス面の各要素が、マザーファンドの投資対象の発行会社または国・地域等の発行体に与える影響を評価します。運用委託先のポートフォリオ・マネジャーは、各業界の主要な投資機会とリスクを分析することで、発行会社等にかかるESGの要素のうち財務的に重要性が高い要因を特定し、当該会社等との対話に役立つ重要な問題を確認します。これらの評価は決定的なものではなく、これらの要素により悪影響を受ける可能性のある発行会社または国・地域等の発行体の有価証券に投資を行い保有することがあります。一方、マザーファンドは、これらの要素によりプラスの影響を受ける可能性のある発行会社または国・地域等の発行体の有価証券であっても、それらを売却することや投資しないことがあります。特に、ESGインテグレーションは、マザーファンドの投資目的を変更するものではなく、特定の業種や企業を除外したり、マザーファンドの投資対象を制限したりするものでもありません。マザーファンドは、特定の種類の企業もしくは投資対象を除外したい、または特定のESG目標を実現するファンドを探している投資家のために設計されているものではありません。
* 「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を合わせたものをいいます。
<当ファンドまたはマザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社および運用委託先(以下「委託会社等」という場合があります。)は、当ファンドまたはマザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記の「JPモルガン・アセット・マネジメントにおける利益相反の開示について」をご覧ください。委託会社等は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。