3285 野村不動産マスターファンド投資法人

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    有価証券報告書(内国投資証券)-第2期(平成25年9月1日-平成26年2月28日)

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    2014/05/29 15:12
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    (1)利害関係人等との取引制限
    資産運用会社が一定の者との間で行う取引については、法令により、一定の制限が課せられています。かかる制限には、以下のものが含まれます。
    ① 資産運用会社が自己又はその取締役若しくは執行役との間における取引を行うことを内容とした運用を行うこと(金商法第42条の2第1号)。但し、投資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれのないものとして業府令第128条で定めるものを除きます。
    ② 資産運用会社が自己の監査役、役員に類する役職にある者又は使用人との間における取引を行うことを内容とした運用を行うこと(業府令第128条各号に掲げる行為を除きます。)(業府令第130条第1項第1号)。
    ③ 資産運用会社は、法令の定めるところにより、以下のとおりその親法人等又は子法人等が関与する行為につき禁止行為が定められています(金商法第44条の3第1項、投信法第223条の3第3項)。ここで、「親法人等」とは、資産運用会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該資産運用会社と密接な関係を有する法人その他の団体として金商法施行令で定める要件に該当する者をいい(金商法第31条の4第3項)、「子法人等」とは、資産運用会社が総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該資産運用会社と密接な関係を有する法人その他の団体として金融商品取引法施行令で定める要件に該当する者をいいます(金商法第31条の4第4項)。
    A.通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、当該資産運用会社の親法人等又は子法人等と有価証券の売買その他の取引、店頭デリバティブ取引又は対象資産の売買その他の取引を行うこと(金商法第44条の3第1項第1号、投信法第223条の3第3項、投信法施行令第130条第2項)。
    B.当該資産運用会社との間で金商法第2条第8項各号に掲げる行為に関する契約を締結することを条件としてその親法人等又は子法人等がその顧客に対して信用を供与していることを知りながら、当該顧客との間で当該契約を締結すること(金商法第44条の3第1項第2号、投信法第223条の3第3項)。
    C.当該資産運用会社の親法人等又は子法人等の利益を図るため、その行う投資助言業務に関して取引の方針、取引の額若しくは市場の状況に照らして不必要な取引を行うことを内容とした助言を行い、又はその行う投資運用業に関して運用の方針、運用財産の額若しくは市場の状況に照らして不必要な取引を行うことを内容とした運用を行うこと(金商法第44条の3第1項第3号、投信法第223条の3第3項)。
    D.A.からC.までに掲げるもののほか、当該資産運用会社の親法人等又は子法人等が関与する行為であって投資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれのあるものとして業府令に定める行為(金商法第44条の3第1項第4号、業府令第153条、投信法第223条の3第3項、投信法施行規則第267条。以下の行為を含みます。)。
    (イ)通常の取引の条件と著しく異なる条件で、当該資産運用会社の親法人等又は子法人等と資産の売買その他の取引を行うこと。
    (ロ)当該資産運用会社との間で金融商品取引契約(金商法第34条に定義される「金融商品取引契約」をいいます。)を締結することを条件としてその親法人等又は子法人等がその顧客に対して通常の取引の条件よりも有利な条件で資産の売買その他の取引を行っていることを知りながら、当該顧客との間で当該金融商品取引契約を締結すること。
    (2)利益相反のおそれがある場合の書面の交付
    資産運用会社は、資産の運用を行う投資法人と自己又はその取締役、資産の運用を行う他の投資法人、利害関係人等その他の投信法施行令で定める者との間における特定資産(投信法に定める指定資産及び投信法施行規則で定めるものを除きます。以下本項において同じです。)の売買その他の投信法施行令で定める取引が行われたときは、投信法施行規則で定めるところにより、当該取引に係る事項を記載した書面を当該投資法人、資産の運用を行う他の投資法人(当該特定資産と同種の資産を投資の対象とするものに限ります。)その他投信法施行令で定める者に対して交付しなければなりません(投信法第203条第2項)。但し、資産運用会社は、かかる書面の交付に代えて、投信法施行令に定めるところにより、当該資産の運用を行う投資法人、資産の運用を行う他の投資法人(当該特定資産と同種の資産を投資の対象とするものに限ります。)その他投信法施行令で定める者の承諾を得て、当該書面に記載すべき事項を電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法であって投信法施行規則に定めるものにより提供することができます(投信法第203条第4項、第5条第2項)。
    (3)資産の運用の制限
    投資法人は、①その執行役員又は監督役員、②その資産運用会社、③その執行役員又は監督役員の親族(配偶者並びに二親等以内の血族及び姻族に限ります。)、④その資産運用会社の取締役、会計参与(会計参与が法人であるときは、その職務を行うべき社員を含みます。)、監査役若しくは執行役若しくはこれらに類する役職にある者又は使用人との間で、次に掲げる行為(投資主の保護に欠けるおそれが少ないと認められる行為として投信法施行令で定める行為を除きます。)を行うことは認められません(投信法第195条、第193条、投信法施行令第116条乃至第118条)。
    ① 有価証券の取得又は譲渡
    ② 有価証券の貸借
    ③ 不動産の取得又は譲渡
    ④ 不動産の貸借
    ⑤ 宅地の造成又は建物の建築を自ら行うことに係る取引以外の特定資産に係る取引
    なお、投信法施行令第117条において、投資主の保護に欠けるおそれが少ないと認められる行為として、①資産運用会社に、宅地又は建物の売買又は貸借の代理又は媒介を行わせること、②不動産の管理業務を行う資産運用会社に、不動産の管理を委託すること等が認められています。
    (4)資産運用会社の社内規程による利害関係人等との取引制限
    資産運用会社では、社内規程である投資委員会規程、コンプライアンス規程及び利害関係者取引規程に基づき、利害関係者取引規程に定める「利害関係者との重要な取引」については、コンプライアンス・オフィサーによる法令・諸規則を遵守しているか否かの確認を経た上で、コンプライアンス委員会において、審議・検討します。かかる審議・検討の結果、コンプライアンス委員会において、法令・諸規則に照らしてコンプライアンス上の問題がないと判断された場合に限り、当該取引の内容に応じて当該取引についての議案が決裁権限者に申請されるか又は投資委員会に提案され、決裁権限者又は投資委員会の承認が得られた場合に限り当該取引に係る運用又は助言を行うことができます。また、利害関係者との取引のうち、利害関係者取引規程に定める「利害関係者との重要な取引」に該当しないものについては、コンプライアンス・オフィサーの承認(なお、コンプライアンス・オフィサーは法令・諸規則を遵守しているか否かを確認し、当該取引を承認するか否かを決定します。)及び当該取引の内容に応じた決裁権限者の承認が得られた場合に限り、当該取引に係る運用又は助言を行うことができます(但し、当該取引が上場有価証券に係るものである場合、当該取引に係る運用又は助言の方針に係る起案事項ついてコンプライアンス・オフィサーの承認が得られている場合には、個別の取引に係る運用又は助言を行うにあたりコンプライアンス・オフィサーの承認は不要とします。)。いずれの場合も、コンプライアンス上の問題があると判断された取引については、本投資法人は当該取引を行わない仕組みとなっています。
    本投資法人は、上記のような手続を経ることを前提として、野村不動産グループから不動産等を取得することがあります。この場合の不動産等の取得価格(消費税その他取得に係る費用は除きます。)は、利害関係者取引規程に定める利害関係者に該当しない不動産鑑定士又は該当する法人に所属しない不動産鑑定士による鑑定評価額(未稼働(開発中)不動産である場合については、その価格は、原則として売買契約締結時までに外部の不動産鑑定士が鑑定手法を適用して求めた価格調査の金額。以下、本「(4) 資産運用会社の社内規程による利害関係人等との取引制限」において同じです。)を参考としつつ、個別の不動産の状況や市場動向を勘案し、適切・妥当と判断される価格とします。但し、鑑定評価額を超える場合にも、鑑定評価額の110%相当額を上限とします。なお、当該上限が市況に鑑み、適切であるかについて、市況の実勢にあわせて投資委員会において定期的に(年1回)見直すこととし、当該上限について変更した場合は、その理由についても併せて投資主に開示するものとします。但し、変更する場合においても、上限は鑑定評価額の110%相当額を超えないものとします。
    また、本投資法人は、野村不動産グループへ不動産等を売却することがあります。この場合の不動産等の売却価格(消費税その他売却に係る費用は除きます。)は、鑑定評価額を参考としつつ、個別の不動産の状況や市場動向を勘案し、適切・妥当と判断される価格とします。但し、鑑定評価額を下回る場合であっても、鑑定評価額の90%相当額を下限とします。なお、当該下限が市況に鑑み、適切であるかについて、市況の実勢にあわせて投資委員会において定期的に(年1回)見直すこととし、当該下限について変更した場合は、その理由についても併せて投資主に開示するものとします。当該鑑定評価額は、原則として、直近の継続鑑定又はこれがない場合には取得時鑑定によるものとします。但し、変更する場合においても、下限は鑑定評価額の90%相当額を下回らないものとします。
    (5)利害関係人等及び主要株主との取引状況等
    ① 取引状況
    該当事項はありません。
    ② 支払手数料等の金額
    第2期に係る利害関係人等及び主要株主への支払手数料等は以下のとおりです。
    区分支払手数料等総額
    (A)
    利害関係人等及び主要株主との取引内訳(B)/(A)
    支払先支払金額(B)
    外注委託費337,140千円野村ビルマネジメント株式会社(注2)311,410千円92.4%
    プロパティ・
    マネジメント報酬
    152,886千円野村不動産株式会社34,313千円22.4%
    野村ビルマネジメント株式会社32,806千円21.5%
    株式会社ジオ・アカマツ76,398千円50.0%

    (注1)利害関係人等とは、投信法施行令第123条に定める利害関係人等その他の一般社団法人投資信託協会の投資信託及び投資法人に係る運用報告書等に関する規則第26条第1項第27号に規定される資産運用会社の利害関係人等をいいます。また、主要株主とは、金商法第29条の4第2項に定義される資産運用会社の主要株主をいいます。なお、主要株主は平成26年4月1日施行の投信法施行規則の改正以後、投信法施行令第123条に定める利害関係人等に含まれることとなっています。
    (注2)本投資法人は、第2期末現在、野村ビルマネジメント株式会社にプロパティ・マネジメント業務の他、建物及び設備の日常的な維持管理に係る業務を委託しており、プロパティ・マネジメント報酬以外の管理報酬とその他の外注委託費を合わせた金額を外注委託費として記載しています。
    (注3)上記の支払手数料等以外に、第2期中に利害関係人等及び主要株主へ修繕工事等を発注しましたが、その支払額は以下のとおりです。
    野村ビルマネジメント株式会社 16,351千円
    株式会社ジオ・アカマツ 19千円
    また、利害関係人等であるプロパティ・マネジメント会社に支払ったプロパティ・マネジメント業務に係る管理報酬の物件別の内訳は以下のとおりです。
    物件名プロパティ・マネジメント会社プロパティ・マネジメント報酬
    (千円)
    (注1)(注2)
    Landport浦安野村不動産株式会社3,979
    野村ビルマネジメント株式会社1,888
    Landport板橋野村不動産株式会社3,805
    野村ビルマネジメント株式会社1,776
    Landport川越野村不動産株式会社3,519
    野村ビルマネジメント株式会社1,642
    Landport厚木野村不動産株式会社2,953
    野村ビルマネジメント株式会社1,420
    相模原田名ロジスティクスセンター野村不動産株式会社2,724
    野村ビルマネジメント株式会社1,271
    相模原大野台ロジスティクスセンター野村不動産株式会社2,298
    野村ビルマネジメント株式会社1,072
    Landport八王子野村不動産株式会社2,098
    野村ビルマネジメント株式会社979
    Landport春日部野村不動産株式会社1,702
    野村ビルマネジメント株式会社794
    船橋ロジスティクスセンター野村不動産株式会社1,383
    野村ビルマネジメント株式会社689
    厚木南ロジスティクスセンターB棟野村不動産株式会社1,072
    野村ビルマネジメント株式会社500
    羽生ロジスティクスセンター野村不動産株式会社1,060
    野村ビルマネジメント株式会社494
    川口ロジスティクスセンターB棟野村不動産株式会社951
    野村ビルマネジメント株式会社444
    川口ロジスティクスセンターA棟野村不動産株式会社2,490
    野村ビルマネジメント株式会社390
    厚木南ロジスティクスセンターA棟野村不動産株式会社810
    野村ビルマネジメント株式会社390
    太田新田ロジスティクスセンター野村不動産株式会社1,031
    野村ビルマネジメント株式会社481
    太田東新町ロジスティクスセンター野村不動産株式会社810
    野村ビルマネジメント株式会社390
    太田清原ロジスティクスセンター野村不動産株式会社810
    野村ビルマネジメント株式会社390
    千代田町ロジスティクスセンター野村不動産株式会社810
    野村ビルマネジメント株式会社394
    Morisia 津田沼株式会社ジオ・アカマツ66,157
    横須賀モアーズシティ野村ビルマネジメント株式会社2,029
    Recipe SHIMOKITA株式会社ジオ・アカマツ1,314
    川崎モアーズ野村ビルマネジメント株式会社1,938
    covirna machida株式会社ジオ・アカマツ2,545
    ニトリ幕張店野村ビルマネジメント株式会社900
    コナミスポーツクラブ府中野村ビルマネジメント株式会社900
    FESTA SQUARE野村ビルマネジメント株式会社918
    GEMS渋谷株式会社ジオ・アカマツ2,748
    駿台あざみ野校野村ビルマネジメント株式会社900
    メガロス神奈川店野村ビルマネジメント株式会社900
    イズミヤ千里丘店野村ビルマネジメント株式会社1,785
    Merad 大和田野村ビルマネジメント株式会社1,554
    イズミヤ八尾店野村ビルマネジメント株式会社1,516
    イズミヤ小林店野村ビルマネジメント株式会社1,502
    一番町stear株式会社ジオ・アカマツ3,633
    三菱自動車 目黒店野村ビルマネジメント株式会社150

    物件名プロパティ・マネジメント会社プロパティ・マネジメント報酬
    (千円)
    (注1)(注2)
    三菱自動車 調布店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 渋谷店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 練馬店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 川崎店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 高井戸店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 葛飾店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 東久留米店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 世田谷店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 杉並店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 関町店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 東大和店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 元住吉店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 川越店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 江戸川店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 狭山店野村ビルマネジメント株式会社150
    三菱自動車 茨木メンテナンスセンター野村ビルマネジメント株式会社150

    (注1)プロパティ・マネジメント会社に支払う管理報酬(プロパティ・マネジメント報酬)は、基本報酬及びインセンティブ報酬等の合計額です。
    (注2)当該報酬には、野村ビルマネジメント株式会社に委託している建物及び設備の日常的な維持管理に係る業務の外注委託費は含まれていません。

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