有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第8期(令和3年6月29日-令和4年6月27日)

【提出】
2022/09/26 10:02
【資料】
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【項目】
49項目
(1)【投資方針】
(イ)運用方針
当ファンドは、投資先ファンドを主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長をはかることを目的として運用を行います。
委託会社は、当ファンドが投資する投資先ファンドを以下の理由により選定しています。
① グローバル株式ファンド
当該投資先ファンドは、委託会社が属するJ.P.モルガン・アセット・マネジメント内の運用会社が運用するものであり、委託会社は当該運用会社の運用方針・戦略を十分理解できるものです。委託会社は、投資対象とする株式の時価総額、業種および国には制限を設けず、優れた、かつ持続的な成長が期待できると判断される世界の株式に投資することにより収益を確保する目的から、当該投資先ファンドの運用方針について予め分析のうえ、当ファンドの運用方針に合致するものと判断し、またそれにより収益を確保することが見込まれるため、当該投資先ファンドを選定しています。
② マネープール・ファンド
当該投資先ファンドの主要投資対象であるマネープール・マザーファンドは、委託会社が属するJ.P.モルガン・アセット・マネジメント内の運用会社が運用するものであり、委託会社は当該運用会社の運用方針・戦略を十分理解することができるものです。委託会社は、元本の安定性と安定した収益を確保する目的から、実質的に主として円建ての公社債に投資し、元本の安定性と安定した収益を確保することが見込まれる当該投資先ファンドを選定しています。
(ロ)投資態度
① 当ファンドの投資態度
当ファンドは、投資対象とする株式の時価総額、業種および国には制限を設けず、優れた、かつ持続的な成長が期待できると判断される世界の株式に投資することによりその収益を確保することを目的として、グローバル株式ファンドの組入比率を高位に保ちます。また、円建ての公社債への投資により安定した収益を確保することを目的として、マネープール・ファンドにも必ず投資します。
なお、資金動向、市況動向、経済情勢、投資環境等の変化に対応するために、やむを得ない事情がある場合には、前記にしたがった運用が行えないことがあります。
② 投資先ファンドの投資態度および運用プロセス
■ グローバル株式ファンド
・ 投資態度
優れた、かつ持続的な成長が期待できると判断される世界の株式に投資し、資産の長期的な成長を目指します。また、投資対象とする株式の時価総額、業種および国には制限を設けません。時価総額の小さい株式へ投資する場合があり、ある業種や市場に集中した投資をすることがあります。
・ 運用プロセス
当該投資先ファンドにおいては、その運用会社であるJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドが、以下のプロセスにしたがい運用を行います。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
ステップ1:ボトムアップ・アプローチ*1による投資対象銘柄の候補の選出
世界の株式の中から、J.P.モルガン・アセット・マネジメントに属するアナリストが数値データに基づいて企業や株価の成長性等を測る分析(定量分析)および現地に密着した企業取材*2等による業界動向や企業の戦略等の数値化できない事象の分析(定性分析)に基づく銘柄評価を行い、その結果をもとに投資対象銘柄の候補が選出されます。
*1 「ボトムアップ・アプローチ」とは、経済等の予測・分析により銘柄を選定するのではなく、個別企業の調査・分析から銘柄の選定を行う運用手法をいいます。
*2 「企業取材」とは、企業訪問、企業来訪、電話取材等を通じて、企業の情報を得ることをいいます。
ステップ2:投資対象銘柄の決定
ステップ1で選出された投資対象銘柄の候補について、インターナショナル株式グルー
プ*のポートフォリオ・マネジャーは多地域にわたる各業種の分析を行うグローバル・セクター・スペシャリストとの間で意見交換し、当該候補の中から、優れた、かつ持続的な成長を遂げる可能性があると判断される銘柄をさらに絞り込みます。また、ステップ1で候補として選出されなかった銘柄やステップ1においてそもそも分析対象とならなかった銘柄についても、同グループのポートフォリオ・マネジャーとグローバル・セクター・スペシャリストとの間の意見交換を通じて、あらためて投資魅力度が高いと判断されることがあります。それらの銘柄を加え、投資対象銘柄とします。
* 後記「(3)運用体制(ハ)投資先ファンドの運用体制 ■グローバル株式ファンド」をご参照ください。
ステップ3:組入銘柄・比率の決定
当該投資先ファンドのポートフォリオ・マネジャーは、ステップ2で決定された投資対象銘柄から、相場動向、流動性等の市場環境、ポートフォリオ全体のリスク特性等を総合的に判断したうえで、最終的に当該投資先ファンドに組み入れる銘柄と組入比率を決定し、ポートフォリオを構築します。
(ESG*投資について)
投資先ファンドの運用プロセスにおいて、環境、社会、そしてガバナンス面(企業統治)の要素が、投資対象候補銘柄のリスク要因となり得るかどうかを分析・評価しています。なお、この評価のみが投資判断を決定付けるものではなく、リスク要因を十分考慮しつつも、リスクが認められる銘柄を組み入れる可能性や、当該銘柄を継続的に保有する可能性があります。
* 「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を合わせたものをいいます。
■ マネープール・ファンド
・ 投資態度
マネープール・マザーファンドを通じ、日本の発行体が発行する円建ての公社債を中心に投資し、元本の安定性と安定した収益の確保を図るとともに、高い流動性の確保に配慮します。ただし、市況動向に急激な変化が生じた場合、残存元本が運用に支障をきたす水準となったとき等やむを得ない事情が発生した場合には、このような運用ができないことがあります。
・ 運用プロセス
マネープール・マザーファンドは、JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドが以下のプロセスにしたがい運用を行います。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
ステップ1: グローバル・レイツ・チーム*のポートフォリオ・マネジャーは、経済成長、インフレ、金利、財政、政治等マクロ面からの調査を踏まえた市場見通しに基づき、投資戦略を決定します。
* 後記「(3)運用体制 (ハ)投資先ファンドの運用体制 ■ マネープール・ファンド」をご参照ください。
ステップ2: 個別銘柄(債券)の発行体の信用力、評価等を分析し、個別銘柄について割安であるか、割高であるかを判断します。その過程において、どの種類の発行体にどのような配分で投資するかを併せて決定します。
ステップ3: ステップ2を踏まえ、組入銘柄を選定のうえポートフォリオを構築します。その際、ポートフォリオ全体において、信用リスク、金利変動リスク等を適切な水準で取るようにします。
<当ファンドまたはマネープール・マザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社および運用委託先(以下「委託会社等」という場合があります。)は、当ファンドまたはマネープール・マザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記の「JPモルガン・アセット・マネジメントにおける利益相反の開示について」をご覧ください。委託会社等は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。

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