有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第11期(平成29年11月28日-平成30年5月25日)
(1)【ファンドの目的及び基本的性格】
a.ファンドの目的及び基本的性格
各コースは、追加型投信/内外/株式に属し、主として投資信託証券への投資を通じて日本を含む世界の高配当株投資戦略の運用成果を反映するクロッキー高配当世界株指数(以下「高配当株戦略指数」といいます。)から得られる総合収益の獲得、および分配実施※による定期的な運用資産の一部払い出しを目的として運用を行います。
※実質的な投資元本の払い戻しにより一部または全部の額を充当することができます。
委託者は、受託者と合意のうえ、各コースにつき金3,000億円を限度として信託金を追加することができます。
委託者は、受託者と合意のうえ、上記の限度額を変更することができます。
各コースは、一般社団法人投資信託協会が定める商品分類において、以下のように分類・区分されます。
■商品分類表
(注)各コースが該当する商品分類を網掛け表示しています。
■商品分類の定義
■属性区分表
<毎月決算・為替ヘッジなしコース>
(注)ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
<毎月決算・為替ヘッジありコース>
(注)ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
<年2回決算・為替ヘッジなしコース>
(注)ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
<年2回決算・為替ヘッジありコース>
(注)ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
■属性区分の定義
<各コース共通>
(注)属性区分の「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
※各コースはファンド・オブ・ファンズ方式で運用します。このため、組み入れている資産を示す「属性区分表」の投資対象資産(その他資産(投資信託証券))と、収益の源泉となる資産を示す「商品分類表」の投資対象資産(株式)とは異なります。
図中の*には次の表の各コースの名称をあてはめてご覧ください。
各コースは、投資対象である投資信託証券へ投資を行います。その投資成果は収益分配金、解約代金、償還金として、受益者に支払われます。
b.ファンドの特色
1.高配当株戦略指数から得られる総合収益の獲得を目指して運用を行います。
◆ケイマン諸島籍の以下の外国投資信託と国内投資信託「国内マネー・マザーファンド」(運用:いずれもアセットマネジメントOne株式会社)を投資対象とするファンド・オブ・ファンズの形式で運用を行います。
●毎月決算・為替ヘッジなしコース/年2回決算・為替ヘッジなしコース:
「シンコウ・グローバル・エクイティ・ファンド(アンヘッジド)」(以下「エクイティファンド(ヘッジなし)」
●毎月決算・為替ヘッジありコース/年2回決算・為替ヘッジありコース:
「シンコウ・グローバル・エクイティ・ファンド(JPYヘッジド)」(以下「エクイティファンド(ヘッジあり)」)
※上記「エクイティファンド(ヘッジなし)」および「エクイティファンド(ヘッジあり)」を総称して「エクイティファンド」という場合があります。
なお、ドイツ銀行ロンドン支店を取引相手とする担保付スワップ取引により、エクイティファンドは以下の指数に実質的に投資します。
●シンコウ・グローバル・エクイティ・ファンド(アンヘッジド):
高配当株戦略指数(円ベース)
●シンコウ・グローバル・エクイティ・ファンド(JPYヘッジド):
高配当株戦略指数(円ヘッジ・ベース)
◆各コースにおける各投資信託証券への投資割合は、資金動向や市況動向などを勘案して決定するものとし、エクイティファンドの組入比率は、原則として高位とすることを基本とします。
※エクイティファンドが、償還した場合または商品の同一性が失われた場合は、委託会社は受託会社と合意のうえ投資信託契約を解約し、信託を終了させます。
2.分配を通じて運用資産の一部を定期的に払い出します。
◆分配金は投資収益に基づくものではなく、所定の分配率が定期的に適用されるエクイティファンドからの分配金に基づく額を目標とします。エクイティファンドは、運用資産を払い出す仕組みを有することから、各コースの分配金の一部または全部が実質的に投資元本の払い戻しにより充当されることがあります。
◆運用状況により分配金額は変動します。したがって、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆あるいは保証するものではありません。
3.為替ヘッジの有無および決算頻度の違いに応じて4つのコースからお選びいただけます。
各コース間においてスイッチングができる場合があります。
※スイッチングのお取り扱いの有無などは、販売会社により異なります。また、販売会社によっては一部のコースのみのお取り扱いとなる場合があります。詳しくは販売会社でご確認ください。
高配当株戦略指数の狙い
◆各コースが実質的に投資する高配当株戦略指数はドイツ銀行グループが開発した「クロッキーモデル」を活用して選定された銘柄からなる株価指数です。構成銘柄の選定においては、「大型株」「高配当」「上昇余力」に着目し、配当に加え、株価の上昇による収益の獲得を目指します。
クロッキーモデルとは
「クロッキーモデル」とは、国や地域、業種を越えた株式分析を目指した株式分析手法です。
具体的には、客観的なルールに基づいて会計データを経済実態に沿ったデータに再構築し、分析を行います。高配当株戦略指数は、その分析結果を利用して高配当かつ株価の上昇余力があると判断される世界の大型株を選定します。
ドイツ銀行グループについて
ドイツ国内最大の民間金融機関で、世界でも最大規模の総合金融機関。世界各国で事業を展開し、幅広い金融サービスを提供。強固な財務基盤と高い信用力、そして優れた金融テクノロジーを積極的に活用し、主要ビジネス全般で市場をリードしています。
銘柄選定プロセス
MSCIワールド・インデックスとは
モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI社)が発表している、先進国の株式市場の動きを捉える代表的な指数です。
※MSCIワールド・インデックスは各コースのベンチマークではありません。
分配方針
■原則として、毎月決算の各コースでは毎月25日(休業日の場合は翌営業日。)、年2回決算の各コースでは年2回(毎年5月、11月の各月25日。休業日の場合は翌営業日。)の決算時に、分配を行います。
各コースの分配金の決定にあたっては、投資先のエクイティファンドから支払われる分配金に基づいた額を払い出すことを目標とします。なお、目標として掲げる払出し額は、現金・その他資産も保有することによる受取分配金の減少や運用管理費用(信託報酬)などの費用を考慮し、目標額決定時の基準価額に対して所定の率(毎月決算の各コース1.2%(年当たり14.4%)、年2回決算の各コース2%(年当たり4%))を乗じて得た額を上限とします。
各コースの目標払出し額は、毎年12月に決定され、その適用は毎月決算の各コースでは翌年の1月から、年2回決算の各コースでは翌年の5月からとなります。
<毎月決算の各コース><年2回決算の各コース>◆分配対象額の範囲は、繰越分を含めた経費控除後の利子・配当等収益と売買益(評価益を含みます。)などの全額とします。
◆留保益の運用については、特に制限を設けず、運用の基本方針に基づいた運用を行います。
※運用状況により分配金額は変動します。
※上記はイメージ図であり、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。
投資先のエクイティファンドの分配方針について
◆投資先のエクイティファンドの分配金は、投資収益に基づくものではなく、原則として、1年ごとに到来する特定日(以下「分配金更新基準日」といいます。)の純資産価格に所定の分配率(毎月決算:年当たり17.4%、年2回決算:年当たり6%)を乗じて得た額としてその1口当たり分配金が決定されます。分配金が支払われると純資産価格は下がります。投資収益が十分でない場合に分配を行うと、エクイティファンドならびに各コースにおいては分配金の一部または全部が実質的に元本の払い戻しとなることがあります。その場合、エクイティファンドの純資産価格ならびに各コースの基準価額が大きく下落することがあります。
年2回決算の各コースが投資するエクイティファンドの分配頻度は年2回となっています。
●上記はイメージ図であり、将来のエクイティファンドの純資産価格、分配金の支払い、またはその金額について示唆あるいは保証するものではありません。
●各コースはエクイティファンドを高位に組み入れますが、現金・その他資産も保有することによる受取分配金の減少や運用管理費用(信託報酬)などの費用を考慮した内部留保により、各コースの分配金の水準および基準価額の値動きと、エクイティファンドの分配金の水準および純資産価格の値動きは同一にはなりません。
●こうした分配の仕組みは、投資信託に関連する現時点の法令や税制などの諸制度を前提としています。今後、これら制度が変更された場合は、上記のような分配ができないことがあります。また、基準価額が大きく下落した場合などには、分配金額が変更になる場合があります。
基準価額と分配金のイメージ図
◆分配金を多く受け取るほど基準価額はより大きく下落するので、投資環境にかかわらず換金代金または償還金は少なくなります。
◆好調な投資環境では、分配金を多く受け取るほど運用資産が少なくなるので再投資効果が減少し、結果として、分配金を全額再投資した場合の換金代金または償還金と比べて、その額は少なくなる傾向があります。また、投資収益が得られても、受け取る分配金よりも少ない場合には、基準価額は下落します。
◆投資環境が不振であると、分配金による基準価額の下落に投資損失が加わることで基準価額はさらに下落し、換金代金または償還金は当初の元本に比べて大幅に少ない額になることがあります。
◆投資者における実際の損益(課税前)は、すでにお受け取りになった分配金と換金代金(または償還金)を合算した額と、購入代金(購入時手数料を含む)の差額になります。
上記の図は、各コースの基準価額と分配金の関係についてご理解いただくため、仮定の投資収益率のもと、各コースでエクイティファンドを常に100%組み入れ、運用管理費用(信託報酬)などのコストを控除せず、分配金相当額を全額分配した場合の基準価額と分配金のイメージを示したものです。実際の運用では、エクイティファンドを常に100%組み入れることはできませんし、運用管理費用(信託報酬)などの取引コストがかかります。また、エクイティファンドからの分配金相当額を全額分配金として払い出すわけではありません。
投資者が受け取る収益分配時の普通分配金ならびに換金時の値上がり益および償還時の償還差益は課税対象となります。上記の各シナリオで仮定した投資収益率は、実際の投資成果とは何ら関係がなく、運用目標や予想される下限などを示すものでは一切ありません。実際の投資収益率は各シナリオで仮定した投資収益率を大幅に下回ることもあります。各シナリオ通りの投資収益率が最終的に実現した場合であっても、期間中の基準価額の動きや分配金は、イメージ図に示されているものと異なることがあります。
⦅参 考⦆
高配当株戦略指数の概要
クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジなし)
クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジあり)
英語名称:Deutsche Bank CROCI Global Dividends - JPY - Total Return Index
Deutsche Bank CROCI Global Dividends - JPY Hedged - Total Return Index
クロッキー高配当世界株指数とは、ドイツ銀行グループが開発した株式分析手法であるクロッキーモデル※1に基づき選定された、割安かつ高配当な銘柄により構成された株式ポートフォリオの株価パフォーマンスを反映する指数です。
※1クロッキーモデルとは、会計データをより経済実態に沿ったデータに再構築して用いることにより、国や地域、業種の枠を超えて企業分析することを目指した株式分析手法です。
(円建て、円ヘッジなし)、(円建て、円ヘッジあり)の両指数は、ドイツ銀行ロンドン支店が算出します。
クロッキー高配当世界株指数は、サブインデックスで構成されます。原則として、当指数に関連する金融商品の残高が250百万ユーロ増加するごとに、新しいサブインデックスが作られます。当初のサブインデックスは、3月、6月、9月、12月の各10日に以下に述べる銘柄選定を実施します。追加される新しいサブインデックスは、銘柄選定日が異なる点を除き、同様の手順で銘柄選定を実施します。各サブインデックスの構成比率は1月、4月、7月、10月の各第3営業日に等ウェイトとなるよう調整されます。
クロッキー高配当世界株指数の各サブインデックスにおける構成銘柄は、以下の手順で選定されます。
1.MSCIワールドに含まれる時価総額上位450銘柄を選択対象とします。ただし、金融セクターに属する銘柄およびクロッキーモデルによる分析が行われていない非金融セクターの銘柄(英文決算書を作成していない企業など)は除きます。
2.3か月平均売買代金の下位5%を除外します。
3.無配当銘柄を除外します。
4.上記3までのプロセスにより抽出された銘柄群を対象として、配当利回り下位50%の銘柄、現金収益率下位10%の銘柄、財務レバレッジ上位10%の銘柄、株価変動率上位10%の銘柄を除外します。
5.残った銘柄群の中から、エコノミックPER※2が低い50銘柄を選定し、各構成銘柄が等ウェイトとなるよう配分されます。
※2エコノミックPERとは、クロッキーモデルに基づき再構築された企業データを元に計算された、株式の割安度を表す指標です。
クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジなし)は、各構成銘柄の各市場における株価(終値)と、ロンドン時間16:00時点の各構成通貨の対円スポットレートを用いて、円換算で計算されるパフォーマンスを指数化したものです。
クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジあり)は、クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジなし)のパフォーマンスと、各構成通貨について原則として1ヵ月毎に期間1ヵ月の対円フォワード為替取引(各構成通貨売り/円買い)を実施した場合のパフォーマンスを合計し、指数化したものです。
構成銘柄の配当金については、15%※3を控除した前提で随時再投資されたものとして、指数の計算が行われます。
※3 2018年5月末現在の数値であり、税率の変化などに伴い変更される場合があります。
当該指数は、ドイツ銀行グループにより、ブルームバーグ、クイック等の情報端末上に日々公表されます。
a.ファンドの目的及び基本的性格
各コースは、追加型投信/内外/株式に属し、主として投資信託証券への投資を通じて日本を含む世界の高配当株投資戦略の運用成果を反映するクロッキー高配当世界株指数(以下「高配当株戦略指数」といいます。)から得られる総合収益の獲得、および分配実施※による定期的な運用資産の一部払い出しを目的として運用を行います。
※実質的な投資元本の払い戻しにより一部または全部の額を充当することができます。
委託者は、受託者と合意のうえ、各コースにつき金3,000億円を限度として信託金を追加することができます。
委託者は、受託者と合意のうえ、上記の限度額を変更することができます。
各コースは、一般社団法人投資信託協会が定める商品分類において、以下のように分類・区分されます。
■商品分類表
| 単位型・追加型 | 投資対象地域 | 投資対象資産 (収益の源泉) |
| 単位型 追加型 | 国 内 海 外 内 外 | 株 式 債 券 不動産投信 その他資産 ( ) 資産複合 |
■商品分類の定義
| 追加型投信 | 一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の投資信託財産とともに運用されるファンドをいう。 |
| 内外 | 目論見書または投資信託約款において、国内および海外の資産による投資収益を実質的に源泉とする旨の記載があるものをいう。 |
| 株式 | 目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に株式を源泉とする旨の記載があるものをいう。 |
■属性区分表
<毎月決算・為替ヘッジなしコース>
| 投資対象資産 | 決算頻度 | 投資対象地域 | 投資形態 |
| 株式 一般 大型株 中小型株 債券 一般 公債 社債 その他債券 クレジット属性 ( ) 不動産投信 その他資産 (投資信託証券 (株式 大型株)) 資産複合 ( ) 資産配分固定型 資産配分変更型 | 年1回 年2回 年4回 年6回(隔月) 年12回(毎月) 日々 その他( ) | グローバル (含む日本) 日本 北米 欧州 アジア オセアニア 中南米 アフリカ 中近東(中東) エマージング | ファミリーファンド ファンド・オブ・ファンズ |
| 為替ヘッジ | |||
| あり( ) なし |
<毎月決算・為替ヘッジありコース>
| 投資対象資産 | 決算頻度 | 投資対象地域 | 投資形態 |
| 株式 一般 大型株 中小型株 債券 一般 公債 社債 その他債券 クレジット属性 ( ) 不動産投信 その他資産 (投資信託証券 (株式 大型株)) 資産複合 ( ) 資産配分固定型 資産配分変更型 | 年1回 年2回 年4回 年6回(隔月) 年12回(毎月) 日々 その他( ) | グローバル (含む日本) 日本 北米 欧州 アジア オセアニア 中南米 アフリカ 中近東(中東) エマージング | ファミリーファンド ファンド・オブ・ファンズ |
| 為替ヘッジ | |||
| あり(フルヘッジ) なし |
<年2回決算・為替ヘッジなしコース>
| 投資対象資産 | 決算頻度 | 投資対象地域 | 投資形態 |
| 株式 一般 大型株 中小型株 債券 一般 公債 社債 その他債券 クレジット属性 ( ) 不動産投信 その他資産 (投資信託証券 (株式 大型株)) 資産複合 ( ) 資産配分固定型 資産配分変更型 | 年1回 年2回 年4回 年6回(隔月) 年12回(毎月) 日々 その他( ) | グローバル (含む日本) 日本 北米 欧州 アジア オセアニア 中南米 アフリカ 中近東(中東) エマージング | ファミリーファンド ファンド・オブ・ファンズ |
| 為替ヘッジ | |||
| あり( ) なし |
<年2回決算・為替ヘッジありコース>
| 投資対象資産 | 決算頻度 | 投資対象地域 | 投資形態 |
| 株式 一般 大型株 中小型株 債券 一般 公債 社債 その他債券 クレジット属性 ( ) 不動産投信 その他資産 (投資信託証券 (株式 大型株)) 資産複合 ( ) 資産配分固定型 資産配分変更型 | 年1回 年2回 年4回 年6回(隔月) 年12回(毎月) 日々 その他( ) | グローバル (含む日本) 日本 北米 欧州 アジア オセアニア 中南米 アフリカ 中近東(中東) エマージング | ファミリーファンド ファンド・オブ・ファンズ |
| 為替ヘッジ | |||
| あり(フルヘッジ) なし |
■属性区分の定義
<各コース共通>
| その他資産 (投資信託証券 (株式 大型株)) | 投資信託証券への投資を通じて、実質的に株式 大型株に投資を行います。 |
| 年12回(毎月) | 目論見書または投資信託約款において、年12回(毎月)決算する旨の記載があるものをいう。 |
| 年2回 | 目論見書または投資信託約款において、年2回決算する旨の記載があるものをいう。 |
| グローバル (含む日本) | 目論見書または投資信託約款において、組入資産による投資収益が世界(含む日本)の資産を源泉とする旨の記載があるものをいう。 |
| ファンド・オブ・ ファンズ | 「投資信託等の運用に関する規則」第2条に規定するファンド・オブ・ファンズをいう。 |
| 為替ヘッジなし(注) | 目論見書または投資信託約款において、為替のヘッジを行わない旨の記載があるものまたは為替のヘッジを行う旨の記載がないものをいう。 |
| 為替ヘッジあり (フルヘッジ)(注) | 目論見書または投資信託約款において、為替のフルヘッジを行う旨の記載があるものをいう。 |
※各コースはファンド・オブ・ファンズ方式で運用します。このため、組み入れている資産を示す「属性区分表」の投資対象資産(その他資産(投資信託証券))と、収益の源泉となる資産を示す「商品分類表」の投資対象資産(株式)とは異なります。
| 商品分類および属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会のホームページ(http://www.toushin.or.jp/)をご参照ください。 |
図中の*には次の表の各コースの名称をあてはめてご覧ください。
| 毎月決算・ 為替ヘッジなしコース | 毎月決算・ 為替ヘッジありコース | 年2回決算・ 為替ヘッジなしコース | 年2回決算・ 為替ヘッジありコース |
各コースは、投資対象である投資信託証券へ投資を行います。その投資成果は収益分配金、解約代金、償還金として、受益者に支払われます。
b.ファンドの特色
1.高配当株戦略指数から得られる総合収益の獲得を目指して運用を行います。
◆ケイマン諸島籍の以下の外国投資信託と国内投資信託「国内マネー・マザーファンド」(運用:いずれもアセットマネジメントOne株式会社)を投資対象とするファンド・オブ・ファンズの形式で運用を行います。
●毎月決算・為替ヘッジなしコース/年2回決算・為替ヘッジなしコース:
「シンコウ・グローバル・エクイティ・ファンド(アンヘッジド)」(以下「エクイティファンド(ヘッジなし)」
●毎月決算・為替ヘッジありコース/年2回決算・為替ヘッジありコース:
「シンコウ・グローバル・エクイティ・ファンド(JPYヘッジド)」(以下「エクイティファンド(ヘッジあり)」)
※上記「エクイティファンド(ヘッジなし)」および「エクイティファンド(ヘッジあり)」を総称して「エクイティファンド」という場合があります。
なお、ドイツ銀行ロンドン支店を取引相手とする担保付スワップ取引により、エクイティファンドは以下の指数に実質的に投資します。
●シンコウ・グローバル・エクイティ・ファンド(アンヘッジド):
高配当株戦略指数(円ベース)
●シンコウ・グローバル・エクイティ・ファンド(JPYヘッジド):
高配当株戦略指数(円ヘッジ・ベース)
◆各コースにおける各投資信託証券への投資割合は、資金動向や市況動向などを勘案して決定するものとし、エクイティファンドの組入比率は、原則として高位とすることを基本とします。
※エクイティファンドが、償還した場合または商品の同一性が失われた場合は、委託会社は受託会社と合意のうえ投資信託契約を解約し、信託を終了させます。
2.分配を通じて運用資産の一部を定期的に払い出します。
◆分配金は投資収益に基づくものではなく、所定の分配率が定期的に適用されるエクイティファンドからの分配金に基づく額を目標とします。エクイティファンドは、運用資産を払い出す仕組みを有することから、各コースの分配金の一部または全部が実質的に投資元本の払い戻しにより充当されることがあります。
◆運用状況により分配金額は変動します。したがって、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆あるいは保証するものではありません。
3.為替ヘッジの有無および決算頻度の違いに応じて4つのコースからお選びいただけます。
各コース間においてスイッチングができる場合があります。
※スイッチングのお取り扱いの有無などは、販売会社により異なります。また、販売会社によっては一部のコースのみのお取り扱いとなる場合があります。詳しくは販売会社でご確認ください。
| 各コースの資金動向、市況動向などによっては、また、やむを得ない事情が発生した場合には、上記のような運用ができない場合があります。 |
高配当株戦略指数の狙い
◆各コースが実質的に投資する高配当株戦略指数はドイツ銀行グループが開発した「クロッキーモデル」を活用して選定された銘柄からなる株価指数です。構成銘柄の選定においては、「大型株」「高配当」「上昇余力」に着目し、配当に加え、株価の上昇による収益の獲得を目指します。
クロッキーモデルとは
「クロッキーモデル」とは、国や地域、業種を越えた株式分析を目指した株式分析手法です。
具体的には、客観的なルールに基づいて会計データを経済実態に沿ったデータに再構築し、分析を行います。高配当株戦略指数は、その分析結果を利用して高配当かつ株価の上昇余力があると判断される世界の大型株を選定します。
ドイツ銀行グループについて
ドイツ国内最大の民間金融機関で、世界でも最大規模の総合金融機関。世界各国で事業を展開し、幅広い金融サービスを提供。強固な財務基盤と高い信用力、そして優れた金融テクノロジーを積極的に活用し、主要ビジネス全般で市場をリードしています。
| 上記は、あくまでも投資戦略のイメージ図であり、これらの条件だけで銘柄選定を行うわけではありません。また、将来の運用成果を保証するものではありません。 |
銘柄選定プロセス
MSCIワールド・インデックスとは
モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI社)が発表している、先進国の株式市場の動きを捉える代表的な指数です。
※MSCIワールド・インデックスは各コースのベンチマークではありません。
| 上記のイメージに記載の銘柄数は平成30年5月末現在のもので、今後変動する可能性があります。 高配当株戦略指数に関連する金融商品の残高や市場の流動性によって、構成銘柄数は変動します。 |
分配方針
■原則として、毎月決算の各コースでは毎月25日(休業日の場合は翌営業日。)、年2回決算の各コースでは年2回(毎年5月、11月の各月25日。休業日の場合は翌営業日。)の決算時に、分配を行います。
各コースの分配金の決定にあたっては、投資先のエクイティファンドから支払われる分配金に基づいた額を払い出すことを目標とします。なお、目標として掲げる払出し額は、現金・その他資産も保有することによる受取分配金の減少や運用管理費用(信託報酬)などの費用を考慮し、目標額決定時の基準価額に対して所定の率(毎月決算の各コース1.2%(年当たり14.4%)、年2回決算の各コース2%(年当たり4%))を乗じて得た額を上限とします。
各コースの目標払出し額は、毎年12月に決定され、その適用は毎月決算の各コースでは翌年の1月から、年2回決算の各コースでは翌年の5月からとなります。
<毎月決算の各コース><年2回決算の各コース>◆分配対象額の範囲は、繰越分を含めた経費控除後の利子・配当等収益と売買益(評価益を含みます。)などの全額とします。
◆留保益の運用については、特に制限を設けず、運用の基本方針に基づいた運用を行います。
※運用状況により分配金額は変動します。
※上記はイメージ図であり、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。
投資先のエクイティファンドの分配方針について
◆投資先のエクイティファンドの分配金は、投資収益に基づくものではなく、原則として、1年ごとに到来する特定日(以下「分配金更新基準日」といいます。)の純資産価格に所定の分配率(毎月決算:年当たり17.4%、年2回決算:年当たり6%)を乗じて得た額としてその1口当たり分配金が決定されます。分配金が支払われると純資産価格は下がります。投資収益が十分でない場合に分配を行うと、エクイティファンドならびに各コースにおいては分配金の一部または全部が実質的に元本の払い戻しとなることがあります。その場合、エクイティファンドの純資産価格ならびに各コースの基準価額が大きく下落することがあります。
年2回決算の各コースが投資するエクイティファンドの分配頻度は年2回となっています。
●上記はイメージ図であり、将来のエクイティファンドの純資産価格、分配金の支払い、またはその金額について示唆あるいは保証するものではありません。
●各コースはエクイティファンドを高位に組み入れますが、現金・その他資産も保有することによる受取分配金の減少や運用管理費用(信託報酬)などの費用を考慮した内部留保により、各コースの分配金の水準および基準価額の値動きと、エクイティファンドの分配金の水準および純資産価格の値動きは同一にはなりません。
●こうした分配の仕組みは、投資信託に関連する現時点の法令や税制などの諸制度を前提としています。今後、これら制度が変更された場合は、上記のような分配ができないことがあります。また、基準価額が大きく下落した場合などには、分配金額が変更になる場合があります。
基準価額と分配金のイメージ図
◆分配金を多く受け取るほど基準価額はより大きく下落するので、投資環境にかかわらず換金代金または償還金は少なくなります。
◆好調な投資環境では、分配金を多く受け取るほど運用資産が少なくなるので再投資効果が減少し、結果として、分配金を全額再投資した場合の換金代金または償還金と比べて、その額は少なくなる傾向があります。また、投資収益が得られても、受け取る分配金よりも少ない場合には、基準価額は下落します。
◆投資環境が不振であると、分配金による基準価額の下落に投資損失が加わることで基準価額はさらに下落し、換金代金または償還金は当初の元本に比べて大幅に少ない額になることがあります。
◆投資者における実際の損益(課税前)は、すでにお受け取りになった分配金と換金代金(または償還金)を合算した額と、購入代金(購入時手数料を含む)の差額になります。
上記の図は、各コースの基準価額と分配金の関係についてご理解いただくため、仮定の投資収益率のもと、各コースでエクイティファンドを常に100%組み入れ、運用管理費用(信託報酬)などのコストを控除せず、分配金相当額を全額分配した場合の基準価額と分配金のイメージを示したものです。実際の運用では、エクイティファンドを常に100%組み入れることはできませんし、運用管理費用(信託報酬)などの取引コストがかかります。また、エクイティファンドからの分配金相当額を全額分配金として払い出すわけではありません。
投資者が受け取る収益分配時の普通分配金ならびに換金時の値上がり益および償還時の償還差益は課税対象となります。上記の各シナリオで仮定した投資収益率は、実際の投資成果とは何ら関係がなく、運用目標や予想される下限などを示すものでは一切ありません。実際の投資収益率は各シナリオで仮定した投資収益率を大幅に下回ることもあります。各シナリオ通りの投資収益率が最終的に実現した場合であっても、期間中の基準価額の動きや分配金は、イメージ図に示されているものと異なることがあります。
⦅参 考⦆
高配当株戦略指数の概要
クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジなし)
クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジあり)
英語名称:Deutsche Bank CROCI Global Dividends - JPY - Total Return Index
Deutsche Bank CROCI Global Dividends - JPY Hedged - Total Return Index
クロッキー高配当世界株指数とは、ドイツ銀行グループが開発した株式分析手法であるクロッキーモデル※1に基づき選定された、割安かつ高配当な銘柄により構成された株式ポートフォリオの株価パフォーマンスを反映する指数です。
※1クロッキーモデルとは、会計データをより経済実態に沿ったデータに再構築して用いることにより、国や地域、業種の枠を超えて企業分析することを目指した株式分析手法です。
(円建て、円ヘッジなし)、(円建て、円ヘッジあり)の両指数は、ドイツ銀行ロンドン支店が算出します。
クロッキー高配当世界株指数は、サブインデックスで構成されます。原則として、当指数に関連する金融商品の残高が250百万ユーロ増加するごとに、新しいサブインデックスが作られます。当初のサブインデックスは、3月、6月、9月、12月の各10日に以下に述べる銘柄選定を実施します。追加される新しいサブインデックスは、銘柄選定日が異なる点を除き、同様の手順で銘柄選定を実施します。各サブインデックスの構成比率は1月、4月、7月、10月の各第3営業日に等ウェイトとなるよう調整されます。
クロッキー高配当世界株指数の各サブインデックスにおける構成銘柄は、以下の手順で選定されます。
1.MSCIワールドに含まれる時価総額上位450銘柄を選択対象とします。ただし、金融セクターに属する銘柄およびクロッキーモデルによる分析が行われていない非金融セクターの銘柄(英文決算書を作成していない企業など)は除きます。
2.3か月平均売買代金の下位5%を除外します。
3.無配当銘柄を除外します。
4.上記3までのプロセスにより抽出された銘柄群を対象として、配当利回り下位50%の銘柄、現金収益率下位10%の銘柄、財務レバレッジ上位10%の銘柄、株価変動率上位10%の銘柄を除外します。
5.残った銘柄群の中から、エコノミックPER※2が低い50銘柄を選定し、各構成銘柄が等ウェイトとなるよう配分されます。
※2エコノミックPERとは、クロッキーモデルに基づき再構築された企業データを元に計算された、株式の割安度を表す指標です。
クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジなし)は、各構成銘柄の各市場における株価(終値)と、ロンドン時間16:00時点の各構成通貨の対円スポットレートを用いて、円換算で計算されるパフォーマンスを指数化したものです。
クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジあり)は、クロッキー高配当世界株指数(円建て、円ヘッジなし)のパフォーマンスと、各構成通貨について原則として1ヵ月毎に期間1ヵ月の対円フォワード為替取引(各構成通貨売り/円買い)を実施した場合のパフォーマンスを合計し、指数化したものです。
構成銘柄の配当金については、15%※3を控除した前提で随時再投資されたものとして、指数の計算が行われます。
※3 2018年5月末現在の数値であり、税率の変化などに伴い変更される場合があります。
当該指数は、ドイツ銀行グループにより、ブルームバーグ、クイック等の情報端末上に日々公表されます。