大平洋金属（証券コード5541）が10月30日（15:00）に業績予想の修正及び繰延税金資産の取り崩しに関するお知らせを発表。2014年3月期における中間の連結売上高を前回予想の256億4000万円から4.73%減の244億2700万円に、経常利益を前回予想の-2億3700万円から赤字拡大の-8億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高12.08%減、経常利益赤字転落の予想となり、売上高は減収幅が更に悪化、経常利益も前年同期の水準から更に落ち込み、赤字転落はまぬがれない公算となった。
また、通期の連結売上高を前回予想の550億1500万円から3.27%減の532億1400万円に、経常利益を7億7600万円の黒字予想から一転して23億1000万円の赤字に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高9.02%減、経常利益は前期49億2000万円の黒字から落ち込んで赤字転落の見通しとなった。