ジャパンディスプレイ（証券コード6740）が10月15日（16:00）に業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせを発表。2015年3月期における中間の連結売上高を前回予想の3100億円から7.65%減の2863億円に、経常利益を前回予想の-32億円から赤字拡大の-225億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高10.8%減、経常利益赤字転落の予想となり、売上高は減収幅が更に悪化、経常利益も前年同期の水準から更に落ち込み、赤字転落はまぬがれない公算となった。
また、通期の連結売上高を前回予想の7500億円から1.33%減の7400億円に、経常利益を前回予想の315億円から95.24%減の15億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高20.41%増、経常利益92.14%減の予想となり、下方修正ながらも売上高の大幅な増収は確保。しかし、経常利益は前年同期の水準から大きく落ち込む見通しとなった。
なお、当期純利益は前回予想の268億円から-100億円に減額修正している。
また、第2四半期末の配当を0円に修正した。