日立マクセル（証券コード6810）が10月22日（15:00）に業績予想の修正に関するお知らせを発表。2015年3月期における中間の連結売上高を前回予想の780億円から755億円に減額したものの、経常利益は前回予想の22億円から7.73%増の23億7000万円と上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高8.87%増、経常利益1.25%減の予想となり、売上高の増収は確保。しかし、経常利益は従来予想から増額したものの、依然として前年同期の水準に届かない見通しとなった。
なお、当期純利益は前回予想の18億円から17億5000万円（前期比11.35%減）に減額修正している。
また、通期の連結売上高を前回予想の1670億円から7.78%減の1540億円に、経常利益を前回予想の81億円から39.51%減の49億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高3.72%増、経常利益39.25%減の予想となり、下方修正ながらも売上高の増収は確保。しかし、経常利益は前年同期の水準から大きく落ち込む見通しとなった。