共栄タンカー（証券コード9130）が7月17日（17:00）に定期用船契約期限前解約および特別損失の計上、固定資産譲渡および特別利益の計上ならびに業績予想の修正に関するお知らせを発表。2016年3月期における中間の連結売上高は60億円で前回予想のまま据え置きながらも、当期純利益は2億円の黒字予想から一転して-13億円の赤字に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高8.4%減、当期純利益赤字転落の予想となり、売上高は前回予想から据え置きで減収。当期純利益は一転して赤字に転落する見通しなった。
また、通期の連結売上高を前回予想の125億円から122億円に減額したものの、経常利益は前回予想の9億円から22.22%増の11億円と上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高4%減、経常利益3.48%増の予想となり、売上高は更に悪化するも、経常利益の拡大は確保できる見込み。