大平洋金属（証券コード5541）が8月5日（15:00）に業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせを発表。2016年3月期における中間の連結売上高を前回予想の312億9700万円から4.1%減の300億1400万円に、経常利益を前回予想の10億5000万円から5.24%減の9億9500万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高12.96%減、経常利益17.15%減の予想となり、従来予想から更に落ち込み、減収減益の見通しとなった。
また、通期の連結売上高を前回予想の697億600万円から6.35%減の652億7900万円に、経常利益を前回予想の35億2100万円から17.15%減の29億1700万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高6.62%増となり、下方修正ながらも増収で経常利益の黒字転換を確保する見通し。
また、第2四半期末の配当を前回予想の2円から1円に、期末の配当を前回予想の3円から2円に修正。これを受けて年間の配当予想は3円となった。