ロジコム（証券コード8938）が10月29日（18:20）に業績予想の修正及び特別利益の発生に関するお知らせを発表。2016年3月期における中間の連結売上高を前回予想の34億円から0.26%減の33億9100万円に、経常利益を9000万円の黒字予想から一転して2億800万円の赤字に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高10.06%増となり、下方修正ながらも増収は確保。しかし、経常利益は前期1300万円の赤字から若干悪化して着地する公算となった。
なお、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想の-2000万円から7億1800万円に増額修正している。
また、通期の連結売上高を前回予想の72億円から9.72%減の65億円に、経常利益を3億円の黒字予想から一転して2億5000万円の赤字に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高0.22%増となり、下方修正ながらも増収は確保。しかし、経常利益は前期3300万円の黒字から落ち込んで赤字転落の見通しとなった。