東京コスモス電機（証券コード6772）が11月7日（17:00）に営業外費用(為替差損、製品補償損失)の計上及び平成29年3月期第2四半期累計期間及び通期業績予想の修正に関するお知らせを発表。2017年3月期における中間の連結売上高を前回予想の36億円から0.42%減の35億8500万円に、経常利益を4000万円の黒字予想から一転して6200万円の赤字に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高1.7%減、経常利益は前期1600万円の黒字から落ち込んで赤字転落の見通しとなった。
なお、営業利益は前回予想の1000万円から4500万円に増額修正している。
また、通期の連結売上高は72億8000万円で前回予想のまま据え置きながらも、経常利益は前回予想の1億1000万円から90.91%減の1000万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高1.69%増と前回予想を据え置きで増収、経常利益は下方修正ながらも黒字転換を確保する見通し。
なお、営業利益は前回予想の3000万円から9000万円に増額修正している。