石原産業（証券コード4028）が11月9日（15:00）に第2四半期業績予想との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせを発表。2017年3月期における中間の連結売上高を前回予想の520億円から512億1100万円に下方修正するも、経常利益は-16億円の赤字予想から一転して300万円の黒字に修正した。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高3.07%減、経常利益99.87%減の予想となり、経常利益の赤字転落はまぬがれるものの、売上高は従来予想から更に落ち込む見通しとなった。
また、通期の連結売上高は990億円で前回予想のまま据え置きながらも、経常利益は前回予想の17億円から47.06%増の25億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高3.79%減、経常利益65.84%減の予想となり、売上高は前回予想から据え置きで減収。経常利益は前回予想から増額したものの、依然として前年同期の水準には届かない見通しとなった。