大井電気（証券コード6822）が10月20日（15:30）に業績予想および配当予想の修正に関するお知らせを発表。2018年3月期における中間の連結売上高を前回予想の99億円から5.05%減の94億円に、経常利益を前回予想の-4億円から赤字拡大の-8億1000万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高16.84%減、経常利益赤字拡大の予想となり、従来の黒字予想から一転して赤字幅が拡大する見通しとなった。
また、通期の連結売上高を前回予想の235億円から240億円に増額修正するも、経常利益は前回予想の7億円から57.14%減の3億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高7.96%減、経常利益26.47%減の予想となり、売上高は若干の改善をみせるものの、経常利益は大幅に悪化する見通し。
また、第2四半期末の配当を0円に、期末の配当を前回予想の10円から5円に修正。これを受けて年間の配当予想は5円となった。