一方、ロックドリル部門は、減収による減益を主因として1億42百万円(対前期比15億47百万円減)、電子部門は、半導体市況の悪化による高純度金属ヒ素や結晶製品の減収により35百万円の営業損失(前期は4億7百万円の利益)となりました。金属部門は、電気金は海外相場の価格上昇により増益となりましたが、電気銅は鉱石買鉱条件の悪化や製錬費の増加等、製錬採算の悪化により3億1百万円(対前期比2億80百万円減)となりました。不動産事業は、室町古河三井ビルディング(商業施設名:COREDO室町2)における大口テナント減床の影響や、古河大阪ビルのテナント退出による減収により7億35百万円(対前期比4億27百万円減)となりました。
当連結会計年度の営業外収益は、古河大阪ビルのテナント退去交渉が終了したことに伴うテナント退去補償関連費用引当金戻入額2億64百万円を計上したことなどにより、対前期比2億79百万円増加し、15億95百万円となりました。営業外費用は、前期にシンジケートローン組成に伴う費用を計上した金融諸費は、1億4百万円(対前期比1億75百万円減)、持分法投資損失は50百万円(対前期比99百万円減)の計上となりましたが、為替差損を5億53百万円(対前期比4億98百万円増)計上したことなどにより、対前期比1億57百万円増加し、21億53百万円となりました。
当連結会計年度の特別利益は、古河大名ビル(福岡県福岡市中央区)売却に伴う固定資産売却益5億83百万円のほか、資産の効率性改善のため遊休資産や投資有価証券の売却を行い、固定資産売却益6億54百万円(対前期比4億31百万円増)、投資有価証券売却益20百万円(対前期比1億94百万円減)ほかを計上したことから、対前期比2億19百万円増加し、7億1百万円となりました。特別損失は、上場株式の株価下落による投資有価証券評価損10億29百万円(前期は計上なし)を計上しましたが、前期は古河大阪ビルについて、競争力のある賃貸テナントビルとして継続していくことが困難であると判断し計上した減損損失15億61百万円のほか16億9百万円(当期は2億40百万円)の減損損失計上があり、対前期比1億58百万円減少し、15億55百万円となりました。
2021/06/18 14:00