建設業界においては、住宅建設は弱い動きが続き、また公共工事及び企業の建設投資も高水準にありながら緩慢な動きとなっているが、豊富な手持工事を背景に工事出来高は増加しており、総じて事業環境は良好な状況にある。
このような状況のもと、当社グループは2017年11月に、5年後の連結売上高5,000億円・連結営業利益500億円を目指した中長期経営方針を定めるとともに、本方針に基づき、2018年3月に①建設工事請負事業の維持・拡大、②新たな事業の創出、③他社との戦略的連携を戦略の柱とする『熊谷組グループ 中期経営計画(2018~2020年度)~成長への挑戦~』を策定した。当社グループ一丸となって本計画に取り組み、持続的成長と企業価値向上を目指していく。
当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高(完成工事高)は、前年同四半期に比べ383億円(14.3%)増の3,072億円となった。利益面については、売上高の増加に伴う売上総利益(完成工事総利益)の増加により、営業利益は、前年同四半期に比べ7億円(5.3%)増の156億円、経常利益は、前年同四半期に比べ11億円(7.4%)増の160億円となった。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、独占禁止法関連損失引当金戻入額13億円の特別利益への計上等により、前年同四半期に比べ32億円(36.1%)増の123億円となった。
2020/02/10 15:02