純資産については、前期分の配当支払が生じながらも、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより利益剰余金が増加したため、前連結会計年度末に比べて44億円余増加し、758億円余となりました。
また、当第3四半期連結累計期間における経営成績につきましては、売上高は、建設事業の前期繰越高が高水準であったことや、懸念されていた新型コロナウイルス感染症拡大による工事の中断も無く順調に工事進捗が図られました。一方、受注面では前年を大きく下回っていることにより完成工事高は前年同期より減少したものの、不動産事業や建設付帯事業が増加したことで、前年同四半期と比べて0.1%増の1,303億円余となりました。
利益面におきましては、売上高の増加や採算性の高い工事物件が完成したことによる粗利益率の上昇が大きく貢献、並びに懸念されていた新型コロナウイルス感染症拡大による損失も生じなかったことから、売上総利益は前年同四半期と比べて5.8%増の149億円余となり、前年まで計上していた「のれんの償却」が無くなったことなどによる販売費及び一般管理費の減少もあって、営業利益は前年同四半期と比べて14.4%増の78億円余となりました。
2021/11/11 9:00