有価証券報告書-第111期(2025/04/01-2026/03/31)
有報資料
当社グループは、経営理念である「豊かな社会の建設に貢献することを通じて、名実共に優れた魅力ある会社づくりを目指す」に基づき、信頼性が高く高品質な施工を第一とするとともに、顧客の多様化したニーズに対応して省力化を目指した工法の開発等の研究開発活動を行っております。開発に成果を見出せない場合も、失敗を恐れず挑戦・開発を図ることが当社グループの技術力の向上に不可欠であり、経営基盤の強化に資するものと位置付け、新製品や新技術の開発を目的とした研究開発活動に注力しております。
当連結会計年度に計上した研究開発費は85百万円となり、その主な研究開発成果は次のとおりであります。
(1) 内線事業
① 盤ネームホルダー電子化
建設現場で使用する盤ネームホルダーの表示作業効率改善と誤表示防止を目的として、電子ペーパー技術を活用した新型ネームホルダーの開発に取り組んでおります。当連結会計年度は、メーカーと共同でプロトタイプ品の設計・製作及び開発納品を行いました。引き続き、評価結果に基づく是正項目の洗い出しと追加要件の整理を進めており、今後はこれらの検討結果と現場データ連携の要素も取り入れた量産仕様として取りまとめ、製品化に向けた量産開発へ移行いたします。
(2) エネルギーインフラ事業
① ヴァリアブルクレーン開発
簡単な設定変更やパーツの交換により、送電線の基礎工事用ジブクレーンと鉄塔組立用クライミングクレーンの機能を1台でカバーできるクレーンの開発を行っております。
② 点群を利用した特殊車両の3D走行シミュレーションによる輸送検討
大型特殊車両の輸送における安全性・効率性向上を目的とし、3D点群データを活用した走行シミュレーション技術の開発を行っております。既存又は新規取得した点群データを用いて、道路拡幅や伐採範囲等を机上で検討可能とする三次元シミュレーションを構築し、現地調査回数の削減、生産性向上、省人化を実現することで、輸送計画の精度向上と施工リスク低減に寄与します。
③ ユニットキャリアによる輸送実証
風力発電機の大型化に伴い、タワークレーンの必要性が高まっております。クレーンの輸送作業における安全性及び作業効率の向上を目的として、ユニットキャリアを活用した新たな輸送方式の確立に向けた実証開発に取り組んでおります。従来の個別輸送・据付方法に代わり、資機材を一体化(ユニット化)して輸送・設置する手法について、輸送時の安定性、施工性及び安全性等の観点から技術的な実現可能性を検証しております。実証試験により一定の有効性が確認されたため、今後は得られた知見を踏まえ、適用条件の整理及び実用化に向けた検討を継続して進めてまいります。
④ 測量・支障木伐採調査の業務効率化・省人化するためのシステム開発
測量業務及び支障木伐採調査業務における作業負荷の軽減と省人化を目的として、調査業務の効率化・高度化を図るシステムの研究開発に取り組んでおります。従来、現地まで人力による測量機器の運搬及び目視確認や手作業に依存していた測量と伐採調査のプロセスについて、デジタル技術を活用することにより、調査精度の向上や省人化による作業員負担軽減及び作業時間短縮を図ることを目的として開発を行っております。
(3) 関連事業
該当事項はありません。
当連結会計年度に計上した研究開発費は85百万円となり、その主な研究開発成果は次のとおりであります。
(1) 内線事業
① 盤ネームホルダー電子化
建設現場で使用する盤ネームホルダーの表示作業効率改善と誤表示防止を目的として、電子ペーパー技術を活用した新型ネームホルダーの開発に取り組んでおります。当連結会計年度は、メーカーと共同でプロトタイプ品の設計・製作及び開発納品を行いました。引き続き、評価結果に基づく是正項目の洗い出しと追加要件の整理を進めており、今後はこれらの検討結果と現場データ連携の要素も取り入れた量産仕様として取りまとめ、製品化に向けた量産開発へ移行いたします。
(2) エネルギーインフラ事業
① ヴァリアブルクレーン開発
簡単な設定変更やパーツの交換により、送電線の基礎工事用ジブクレーンと鉄塔組立用クライミングクレーンの機能を1台でカバーできるクレーンの開発を行っております。
② 点群を利用した特殊車両の3D走行シミュレーションによる輸送検討
大型特殊車両の輸送における安全性・効率性向上を目的とし、3D点群データを活用した走行シミュレーション技術の開発を行っております。既存又は新規取得した点群データを用いて、道路拡幅や伐採範囲等を机上で検討可能とする三次元シミュレーションを構築し、現地調査回数の削減、生産性向上、省人化を実現することで、輸送計画の精度向上と施工リスク低減に寄与します。
③ ユニットキャリアによる輸送実証
風力発電機の大型化に伴い、タワークレーンの必要性が高まっております。クレーンの輸送作業における安全性及び作業効率の向上を目的として、ユニットキャリアを活用した新たな輸送方式の確立に向けた実証開発に取り組んでおります。従来の個別輸送・据付方法に代わり、資機材を一体化(ユニット化)して輸送・設置する手法について、輸送時の安定性、施工性及び安全性等の観点から技術的な実現可能性を検証しております。実証試験により一定の有効性が確認されたため、今後は得られた知見を踏まえ、適用条件の整理及び実用化に向けた検討を継続して進めてまいります。
④ 測量・支障木伐採調査の業務効率化・省人化するためのシステム開発
測量業務及び支障木伐採調査業務における作業負荷の軽減と省人化を目的として、調査業務の効率化・高度化を図るシステムの研究開発に取り組んでおります。従来、現地まで人力による測量機器の運搬及び目視確認や手作業に依存していた測量と伐採調査のプロセスについて、デジタル技術を活用することにより、調査精度の向上や省人化による作業員負担軽減及び作業時間短縮を図ることを目的として開発を行っております。
(3) 関連事業
該当事項はありません。