(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、全般的には緩やかに上昇しつつあります。しかし、原材料の値上がり、欧州の信用不安など景気の足を引っ張る要因も懸念されます。当食肉業界においては、世界的に畜産物の価格が値上がりしたことにより、売上高は伸びつつありますが、消費者の低価格志向が依然として強く、利益の確保には苦慮しております。このような状況のもと、当社グループは、取り組みを進めている食肉関連の各事業を更に強化することにより、安定的な成長を目指してまいりました。
食肉等の製造・卸売事業においては、生産事業では、本年5月に、豚の加工工場「日高食肉センター」を北海道にオープンしました。これにより、今後高品位な北海道産豚肉を安定的に供給することが出来るようになります。卸売事業においては、近年増えつつある国産牛の輸出を更に促進するため、新たに海外事業部を発足しました。製造事業においては、グループ企業間の製造と販売の相互協力を推し進め、製造の効率化や販路の拡大を促進しました。食肉等の小売事業においては、従業員教育や作業オペレーションの改善、イベント等に向けた提案型販売の強化を進めました。食肉等の外食事業においては、ステーキレストランチェーン事業において競争力向上のための施策を実施しました。
2015/07/15 10:03