四半期報告書-第50期第1四半期(平成27年3月1日-平成27年5月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、全般的には緩やかに上昇しつつあります。しかし、原材料の値上がり、欧州の信用不安など景気の足を引っ張る要因も懸念されます。当食肉業界においては、世界的に畜産物の価格が値上がりしたことにより、売上高は伸びつつありますが、消費者の低価格志向が依然として強く、利益の確保には苦慮しております。このような状況のもと、当社グループは、取り組みを進めている食肉関連の各事業を更に強化することにより、安定的な成長を目指してまいりました。
食肉等の製造・卸売事業においては、生産事業では、本年5月に、豚の加工工場「日高食肉センター」を北海道にオープンしました。これにより、今後高品位な北海道産豚肉を安定的に供給することが出来るようになります。卸売事業においては、近年増えつつある国産牛の輸出を更に促進するため、新たに海外事業部を発足しました。製造事業においては、グループ企業間の製造と販売の相互協力を推し進め、製造の効率化や販路の拡大を促進しました。食肉等の小売事業においては、従業員教育や作業オペレーションの改善、イベント等に向けた提案型販売の強化を進めました。食肉等の外食事業においては、ステーキレストランチェーン事業において競争力向上のための施策を実施しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高604億4千3百万円(前年同四半期比21.0%増)、営業利益19億9千3百万円(前年同四半期比4.8%増)、経常利益20億8千万円(前年同四半期比5.4%増)、四半期純利益10億3千3百万円(前年同四半期比0.7%増)となりました。
続いて、セグメントごとの業績は次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載し、セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
①食肉等の製造・卸売事業
売上高は525億9千9百万円(前年同四半期比23.6%増)、セグメント利益は17億6千9百万円(前年同四半期比4.0%増)となりました。
②食肉等の小売事業
売上高は54億2千万円(前年同四半期比7.1%増)、セグメント利益は3億6千9百万円(前年同四半期比12.4%増)となりました。
③食肉等の外食事業
売上高は20億2千2百万円(前年同四半期比4.6%増)、セグメント利益は1億3千1百万円(前年同四半期比0.8%増)となりました。
④その他
売上高は4億1百万円(前年同四半期比4.6%減)、セグメント利益は2千1百万円(前年同四半期比43.3%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて144億3千5百万円増加し、1,131億9千1百万円となりました。これは主に、新株予約権付社債の発行による現金及び預金の増加および売上高増加に伴う売上債権の増加によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて135億7千2百万円増加し、625億5千9百万円となりました。これは主に、売上高増加に伴う仕入債務の増加及び新株予約権付社債の発行によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて8億6千3百万円増加し、506億3千1百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の当社グループが支出した研究開発費の総額は3千9百万円であります。
(5) 主要な設備
前連結会計年度に計画しておりました重要な設備の新設等に関する計画のうち、当第1四半期連結累計期間において完了した計画は、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの 名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | ||
| 建物及び構築物 | その他 | 合計 | ||||
| ㈱日高食肉 センター | 北海道 新冠郡新冠町 | 食肉等の 製造・卸売事業 | 生産設備 | 2,613 | 1,326 | 3,940 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。