四半期報告書-第49期第1四半期(平成26年3月1日-平成26年5月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、全般的には緩やかな回復基調にあり、大企業を中心に企業業績も回復しつつあります。しかし、当食肉業界は、世界的な食肉需要の増加や円安、家畜感染症の蔓延による原料相場の高騰と、国内での消費不振との板挟み状態にあり、この状況は当面継続するものと考えられます。ただ、消費増税による消費減退の影響は、食品を扱う業界においては限定的なものに止まっております。このような状況のもと、当社は、かねてより進めている食肉関連事業の垂直統合を更に進めることにより、グループ事業の安定化と競争力の強化に努めました。
食肉等の製造・卸売事業においては、製造事業は、本年1月にグリコハム株式会社をグループに加えたことにより、売上規模が大きく拡がりました。さらに、販売チャネルおよび販売アイテムの相互乗り入れや、原料の共同仕入などの相乗効果の発揮に取り組みました。卸売事業は、提案型商売の推進により国内販売のシェアアップを実現すると共に、和牛の輸出事業の拡大のための準備を着実に進めました。食肉等の小売事業においては、従業員教育や作業オペレーションの改善、イベント等に向けた提案型販売の強化を進めました。食肉等の外食事業においては、ステーキレストランチェーン事業の競争力向上のための施策を実施しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高499億6千3百万円(前年同四半期比24.0%増)、営業利益19億1百万円(前年同四半期比48.5%増)、経常利益19億7千3百万円(前年同四半期比36.0%増)、四半期純利益10億2千6百万円(前年同四半期比49.3%増)となりました。
続いて、セグメントごとの業績は次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載し、セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
①食肉等の製造・卸売事業
売上高は425億4千8百万円(前年同四半期比28.8%増)、セグメント利益は17億円(前年同四半期比47.8%増)となりました。
②食肉等の小売事業
売上高は50億6千1百万円(前年同四半期比1.8%増)、セグメント利益は3億2千8百万円(前年同四半期比13.1%増)となりました。
③食肉等の外食事業
売上高は19億3千4百万円(前年同四半期比2.8%増)、セグメント利益は1億3千万円(前年同四半期比1.6%増)となりました。
④その他
売上高は4億2千万円(前年同四半期比7.9%増)、セグメント利益は3千8百万円(前年同四半期比754.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて98億円増加し、954億4千3百万円となりました。これは主に、売上高増加による売上債権の増加によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて89億8千1百万円増加し、510億9千1百万円となりました。これは主に、売上高増加による仕入債務の増加によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて8億1千9百万円増加し、443億5千2百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の当社グループが支出した研究開発費の総額は3千9百万円であります。