有価証券報告書-第63期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社グループにおいて砂糖の精製糖販売量については、県内販売強化に努めた結果、前連結会計年度は6,118屯でありましたところ、当連結会計年度は0.5%増の6,149屯となりました。
砂糖の特殊加工糖は、前連結会計年度は3,653屯でありましたところ、当連結会計年度は2.9%減の3,544屯となりました。
砂糖の原糖販売は前連結会計年度は1,965屯でありましたが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大によるお土産菓子製造業者向けの販売量は減少傾向が続いてましたが、年度後半に持ち直しの動きが出たこと等から当連結会計年度は0.7%減の1,950屯となりました。
黒糖販売については、前連結会計年度は825屯でありましたが、当連結会計年度は8.2%増の893屯となりました。
砂糖全体の販売では、前連結会計年度は12,562屯でありましたが、当連結会計年度は0.1%減の12,538屯となりました。
当グループの提出会社は、原料コストの増加分を販売価格引き上げによりほぼ吸収し利益水準は前年並となりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高2,455,700千円(前年同期比3.9%減)、営業利益93,227千円(前年同期比21.1%減)、経常利益82,204千円(前年同期比32.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益53,142千円(前年同期比39.6%減)となりました。
なお、当社グループの事業は食品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報ごとの記載をしておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下資金という)は原材料価格上昇による営業キャッシュ・フローの減少分を短期借入金で調達した結果、当連結会計年度末には、419,577千円(前年同期比1,371千円減少)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は6,045千円(前年同期は108,499千円の収入)であります。これは主に棚卸資産の増加により、資金収支は微増となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は38,451千円(前年同期は23,598千円の支出)であります。これは主に有形固定資産の取得による資金収支の減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は31,034千円(前年同期は65,026千円の支出)であります。これは主に短期借入れによる資金収支の増加であります。
③生産,受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.当社グループは単一セグメントであり、同一セグメントに属する食品製造・販売のため、セグメントの名称は食品事業として記載しております。
b.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
c.受注実績
当社グループ(当社及び連結会社…以下同じ)は原則として見込生産であります。
d.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)最近2連結会計年度の相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産残高は、前連結会計年度末より95,852千円増加し、3,641,755千円となりました。その内訳として、流動資産については棚卸資産の増加などで、流動資産全体では前連結会計年度より149,310千円増加し、2,031,978千円となりました。
有形固定資産については、建物の減少等により、前連結会計年度より30,811千円減少し、1,147,934千円となりました。
投資その他の資産については、当社持分法適用会社株式の減少等により、前連結会計年度より22,646千円減少し、461,842千円となりました。
当連結会計年度末の負債については、前連結会計年度末より91,873千円増加し、1,342,058千円となりました。その内訳として、流動負債については短期借入金の増加などで、前連結会計年度末より94,760千円増加し、880,956千円となりました。
固定負債は、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末より2,887千円減少し、461,101千円となりました。
当連結会計年度末の純資産額は、2,299,696千円となり、前連結会計年度末に比べて3,979千円増加しました。これは親会社株主に帰属する当期純利益の計上、その他有価証券評価差額金の減少によるものであります。
ロ キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」における「②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
ハ 経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度より100,655千円減少し、2,455,700千円となりました。これは、当連結会計年度より「収益認識に関する会計基準」を適用したことにより販売手数料等191,842千円を売上高から控除したことによります。
売上原価は原料費及び商品仕入の増加等により、前連結会計年度より101,570千円増加し、2,082,933千円となりました。
売上総利益は前連結会計年度より202,226千円減少し、372,766千円となりました。
販売費及び一般管理費は、当連結会計年度より「収益認識に関する会計基準」適用による販売手数料や支払手数料の減少により、前連結会計年度より177,267千円減少し、279,538千円となりました。
営業利益は、前連結会計年度より24,958千円減少し、93,227千円となりました。
営業外収益については、受取賃貸料の減少等により、前連結会計年度より1,173千円減少し、38,123千円となりました。
営業外費用については、持分法による投資損失の増加により、前連結会計年度より13,382千円増加し、49,146千円となりました。
経常利益は、前連結会計年度より39,515千円減少し、82,204千円となりました。
税金等調整前当期純利益は前連結会計年度より36,233千円減少し、82,386千円となりました。
以上のことから、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度より34,916千円減少し、53,142千円となりました。
③資本の財源及び資金の流動性
当社グループにおける資金需要については、主に運転資金需要と設備資金需要です。
主な運転資金需要は、製品を製造するための原材料の仕入れと製造費、商品の仕入、販売費及び一般管理費であります。また、主な設備資金需要は特殊加工糖製造のための設備の新設・更新資金であります。
当社グループは事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、運転資金につきましては、短期借入金と自己資金により充当しており、設備投資につきましては銀行借入金と自己資金により充当しております。
上記資金調達の結果、当社グループの当連結会計年度末の短期借入金は700,000千円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)353,830千円であります。また、各キャッシュ・フローの状況については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」「(1)経営成績等の状況の概要」における「② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社グループにおいて砂糖の精製糖販売量については、県内販売強化に努めた結果、前連結会計年度は6,118屯でありましたところ、当連結会計年度は0.5%増の6,149屯となりました。
砂糖の特殊加工糖は、前連結会計年度は3,653屯でありましたところ、当連結会計年度は2.9%減の3,544屯となりました。
砂糖の原糖販売は前連結会計年度は1,965屯でありましたが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大によるお土産菓子製造業者向けの販売量は減少傾向が続いてましたが、年度後半に持ち直しの動きが出たこと等から当連結会計年度は0.7%減の1,950屯となりました。
黒糖販売については、前連結会計年度は825屯でありましたが、当連結会計年度は8.2%増の893屯となりました。
砂糖全体の販売では、前連結会計年度は12,562屯でありましたが、当連結会計年度は0.1%減の12,538屯となりました。
当グループの提出会社は、原料コストの増加分を販売価格引き上げによりほぼ吸収し利益水準は前年並となりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高2,455,700千円(前年同期比3.9%減)、営業利益93,227千円(前年同期比21.1%減)、経常利益82,204千円(前年同期比32.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益53,142千円(前年同期比39.6%減)となりました。
なお、当社グループの事業は食品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報ごとの記載をしておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下資金という)は原材料価格上昇による営業キャッシュ・フローの減少分を短期借入金で調達した結果、当連結会計年度末には、419,577千円(前年同期比1,371千円減少)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は6,045千円(前年同期は108,499千円の収入)であります。これは主に棚卸資産の増加により、資金収支は微増となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は38,451千円(前年同期は23,598千円の支出)であります。これは主に有形固定資産の取得による資金収支の減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は31,034千円(前年同期は65,026千円の支出)であります。これは主に短期借入れによる資金収支の増加であります。
③生産,受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 当連結会計年度 自 2021年7月1日 至 2022年6月30日 | 前年同期比(%) |
| 食品事業 | 2,646,019千円 | 103.6 |
| 合計 | 2,646,019千円 | 103.6 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.当社グループは単一セグメントであり、同一セグメントに属する食品製造・販売のため、セグメントの名称は食品事業として記載しております。
b.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 当連結会計年度 自 2021年7月1日 至 2022年6月30日 | 前年同期比(%) |
| 食品事業 | 271,805千円 | 124.6 |
| 合計 | 271,805千円 | 124.6 |
c.受注実績
当社グループ(当社及び連結会社…以下同じ)は原則として見込生産であります。
d.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 当連結会計年度 自 2021年7月1日 至 2022年6月30日 | 前年同期比(%) |
| 食品事業 | 2,455,700千円 | 96.0 |
| 合計 | 2,455,700千円 | 96.0 |
(注)最近2連結会計年度の相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 自 2020年7月1日 至 2021年6月30日 | 当連結会計年度 自 2021年7月1日 至 2022年6月30日 | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 三井物産株式会社 | 1,499,657 | 58.6 | 1,549,489 | 63.0 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産残高は、前連結会計年度末より95,852千円増加し、3,641,755千円となりました。その内訳として、流動資産については棚卸資産の増加などで、流動資産全体では前連結会計年度より149,310千円増加し、2,031,978千円となりました。
有形固定資産については、建物の減少等により、前連結会計年度より30,811千円減少し、1,147,934千円となりました。
投資その他の資産については、当社持分法適用会社株式の減少等により、前連結会計年度より22,646千円減少し、461,842千円となりました。
当連結会計年度末の負債については、前連結会計年度末より91,873千円増加し、1,342,058千円となりました。その内訳として、流動負債については短期借入金の増加などで、前連結会計年度末より94,760千円増加し、880,956千円となりました。
固定負債は、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末より2,887千円減少し、461,101千円となりました。
当連結会計年度末の純資産額は、2,299,696千円となり、前連結会計年度末に比べて3,979千円増加しました。これは親会社株主に帰属する当期純利益の計上、その他有価証券評価差額金の減少によるものであります。
ロ キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」における「②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
ハ 経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度より100,655千円減少し、2,455,700千円となりました。これは、当連結会計年度より「収益認識に関する会計基準」を適用したことにより販売手数料等191,842千円を売上高から控除したことによります。
売上原価は原料費及び商品仕入の増加等により、前連結会計年度より101,570千円増加し、2,082,933千円となりました。
売上総利益は前連結会計年度より202,226千円減少し、372,766千円となりました。
販売費及び一般管理費は、当連結会計年度より「収益認識に関する会計基準」適用による販売手数料や支払手数料の減少により、前連結会計年度より177,267千円減少し、279,538千円となりました。
営業利益は、前連結会計年度より24,958千円減少し、93,227千円となりました。
営業外収益については、受取賃貸料の減少等により、前連結会計年度より1,173千円減少し、38,123千円となりました。
営業外費用については、持分法による投資損失の増加により、前連結会計年度より13,382千円増加し、49,146千円となりました。
経常利益は、前連結会計年度より39,515千円減少し、82,204千円となりました。
税金等調整前当期純利益は前連結会計年度より36,233千円減少し、82,386千円となりました。
以上のことから、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度より34,916千円減少し、53,142千円となりました。
③資本の財源及び資金の流動性
当社グループにおける資金需要については、主に運転資金需要と設備資金需要です。
主な運転資金需要は、製品を製造するための原材料の仕入れと製造費、商品の仕入、販売費及び一般管理費であります。また、主な設備資金需要は特殊加工糖製造のための設備の新設・更新資金であります。
当社グループは事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、運転資金につきましては、短期借入金と自己資金により充当しており、設備投資につきましては銀行借入金と自己資金により充当しております。
上記資金調達の結果、当社グループの当連結会計年度末の短期借入金は700,000千円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)353,830千円であります。また、各キャッシュ・フローの状況については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」「(1)経営成績等の状況の概要」における「② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。