当社が属する洋菓子業界におきましても、4月上旬に発令された緊急事態宣言に伴う外出自粛や商業施設の休業などにより消費活動は急速に減退し、かつて経験したことのない程の大きな影響を受けました。5月下旬に緊急事態宣言が解除されてからは、個人消費は持ち直しに転じたものの、新しい生活様式に基づく消費習慣の変化や感染の再拡大の影響などから、回復の足取りは鈍く厳しい状況が続きました。
当社はこのような環境下にあっても、企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』のもと、スイーツを通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供させていただくことに注力いたしました。またコロナ禍での対応としては、感染防止対策を徹底しつつ、従業員の雇用を維持しながらの人件費抑制や、経費の圧縮を図るとともに、売上高の変動に対応した柔軟な生産コントロールに努めました。
売上高につきましては、バレンタイン商戦は概ね堅調に推移いたしましたが、3月からは新型コロナウイルス感染拡大の影響が出始め、4月には緊急事態宣言に伴う百貨店や駅ビルなどの商業施設の休業や時間短縮、不要不急の外出抑制などが実施されたことで、売上高は急激に落ち込みました。6月以降は経済活動が再開されて売上高は徐々に回復基調となったものの、7月からは新型コロナウイルスの感染が再拡大し消費が下振れしたこともあり、当第3四半期累計期間の売上高は15,744百万円(前年同期比16.1%減)となりました。
2020/12/11 15:41