有価証券報告書-第76期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
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- 2020/03/13 15:02
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注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)
5.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、国内において、飲料や調味料の製造・販売を行っている加工食品事業、トマトを中心とした生鮮野菜の生産・販売を行っている農事業の2つを主たる事業としております。また、トマトの種子開発から農業生産、商品開発、加工、販売までの垂直統合型ビジネスを国際事業として展開しております。なお、当社グループは製品、顧客等の要素及び限界利益率等の経済的特徴の類似性を考慮し、飲料及び食品他については事業セグメントを集約して「加工食品」を報告セグメントとしております。
したがって、当社グループは国内事業である「加工食品」、「農」、「その他」及び「国際事業」の4つを報告セグメントとしております。
また、セグメント利益は、「事業利益(※1)」であり、取締役会は事業利益に基づいて事業セグメントの業績を評価しております。
※1 「事業利益」は、「売上収益」から「売上原価」、「販売費及び一般管理費」を控除し、「持分法による投資損益」を加えた、経常的な事業の業績を測る利益指標です。
各報告セグメントの主要な製品は、以下の通りであります。
※2 当社は、物流費高騰など深刻化する食品物流の諸課題の解決に向けて、食品メーカー協働での取り組みを一層推進することを目的として、当社を含む食品メーカー5社で物流統合会社を2019年4月に発足しております。
この物流事業の再編に伴いカゴメ物流サービス㈱を物流統合会社であるF-LINE株式会社へ統合したことから、同社を連結の範囲から除外しております。従って、当連結会計年度は同社の2019年1月から2019年3月までの3ヶ月間の業績を連結しております。
(2) 報告セグメントの売上収益及び業績
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(注) 1 国内事業内のセグメント間売上収益を消去しております。
2 国内事業と国際事業間のセグメント売上収益を消去しております。
3 国内事業についてはセグメント別に合理的な基準による配分を行っており、投資不動産も含んでおります。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(注) 1 国内事業内のセグメント間売上収益を消去しております。
2 国内事業と国際事業間のセグメント売上収益を消去しております。
3 国内事業についてはセグメント別に合理的な基準による配分を行っており、投資不動産も含んでおります。
(3) 製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
(4) 地域ごとの情報
① 売上収益
(注) 売上収益は顧客の所在地を基礎としております。
② 非流動資産
(注) 非流動資産は資産の所在地を基礎とし、その他の金融資産及び繰延税金資産を含んでおりません。
(5) 主要顧客
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、国内において、飲料や調味料の製造・販売を行っている加工食品事業、トマトを中心とした生鮮野菜の生産・販売を行っている農事業の2つを主たる事業としております。また、トマトの種子開発から農業生産、商品開発、加工、販売までの垂直統合型ビジネスを国際事業として展開しております。なお、当社グループは製品、顧客等の要素及び限界利益率等の経済的特徴の類似性を考慮し、飲料及び食品他については事業セグメントを集約して「加工食品」を報告セグメントとしております。
したがって、当社グループは国内事業である「加工食品」、「農」、「その他」及び「国際事業」の4つを報告セグメントとしております。
また、セグメント利益は、「事業利益(※1)」であり、取締役会は事業利益に基づいて事業セグメントの業績を評価しております。
※1 「事業利益」は、「売上収益」から「売上原価」、「販売費及び一般管理費」を控除し、「持分法による投資損益」を加えた、経常的な事業の業績を測る利益指標です。
各報告セグメントの主要な製品は、以下の通りであります。
セグメントの名称 | 主要製品及び商品等 | ||
飲料 | 野菜生活100シリーズ、トマトジュース、他 | ||
食品他 | トマトケチャップ、トマト調味料、ソース、通販・贈答用製品、他 | ||
加工食品 | |||
農 | 生鮮トマト、ベビーリーフ等 | ||
その他 | 不動産事業、物流事業(※2)、業務受託事業 | ||
国内事業 | |||
国際事業 | トマトの種子開発・農業生産、商品開発、加工、販売 |
※2 当社は、物流費高騰など深刻化する食品物流の諸課題の解決に向けて、食品メーカー協働での取り組みを一層推進することを目的として、当社を含む食品メーカー5社で物流統合会社を2019年4月に発足しております。
この物流事業の再編に伴いカゴメ物流サービス㈱を物流統合会社であるF-LINE株式会社へ統合したことから、同社を連結の範囲から除外しております。従って、当連結会計年度は同社の2019年1月から2019年3月までの3ヶ月間の業績を連結しております。
(2) 報告セグメントの売上収益及び業績
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
国内事業 | 国際事業 | 調整額 (注2) | 連結財務 諸表計上額 | |||||
加工食品 | 農 | その他 | 調整額 (注1) | 計 | ||||
売上収益 | ||||||||
外部顧客に対する 売上収益 | 132,914 | 11,169 | 1,108 | - | 145,192 | 39,402 | - | 184,595 |
セグメント間の内部 売上収益及び振替高 | - | - | 15,795 | △15,700 | 95 | 6,831 | △6,927 | - |
売上収益合計 | 132,914 | 11,169 | 16,904 | △15,700 | 145,287 | 46,234 | △6,927 | 184,595 |
事業利益(又は損失) | 11,178 | △97 | 796 | - | 11,876 | 523 | - | 12,400 |
その他の収益 | 1,897 | |||||||
その他の費用 | 2,069 | |||||||
営業利益 | 12,228 | |||||||
金融収益 | 630 | |||||||
金融費用 | 646 | |||||||
税引前利益 | 12,213 | |||||||
セグメント資産 | 124,287 | 6,686 | 9,551 | - | 140,526 | 59,300 | - | 199,826 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費(注3) | 3,687 | 359 | 237 | - | 4,285 | 1,484 | - | 5,769 |
減損損失 (非金融資産) | 170 | 583 | - | - | 754 | - | - | 754 |
持分法による 投資損益 | - | 34 | △32 | - | 1 | 1 | - | 3 |
有形固定資産及び 無形資産の増加額 | 9,091 | 372 | 46 | - | 9,510 | 2,720 | - | 12,230 |
(注) 1 国内事業内のセグメント間売上収益を消去しております。
2 国内事業と国際事業間のセグメント売上収益を消去しております。
3 国内事業についてはセグメント別に合理的な基準による配分を行っており、投資不動産も含んでおります。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
国内事業 | 国際事業 | 調整額 (注2) | 連結財務 諸表計上額 | |||||
加工食品 | 農 | その他 | 調整額 (注1) | 計 | ||||
売上収益 | ||||||||
外部顧客に対する 売上収益 | 132,485 | 9,567 | 1,271 | - | 143,324 | 37,524 | - | 180,849 |
セグメント間の内部 売上収益及び振替高 | - | - | 2,915 | △2,885 | 29 | 6,536 | △6,566 | - |
売上収益合計 | 132,485 | 9,567 | 4,187 | △2,885 | 143,354 | 44,061 | △6,566 | 180,849 |
事業利益(又は損失) | 11,216 | △225 | 532 | - | 11,523 | 780 | - | 12,304 |
その他の収益 | 2,733 | |||||||
その他の費用 | 958 | |||||||
営業利益 | 14,079 | |||||||
金融収益 | 451 | |||||||
金融費用 | 642 | |||||||
税引前利益 | 13,888 | |||||||
セグメント資産 | 127,802 | 5,908 | 8,650 | - | 142,361 | 58,817 | - | 201,179 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費(注3) | 4,205 | 368 | 222 | - | 4,796 | 1,598 | - | 6,395 |
減損損失 (非金融資産) | - | 223 | - | - | 223 | - | - | 223 |
持分法による 投資損益 | 226 | 55 | △21 | - | 261 | △152 | - | 108 |
有形固定資産及び 無形資産の増加額 | 5,088 | 538 | 9 | - | 5,636 | 2,428 | - | 8,065 |
(注) 1 国内事業内のセグメント間売上収益を消去しております。
2 国内事業と国際事業間のセグメント売上収益を消去しております。
3 国内事業についてはセグメント別に合理的な基準による配分を行っており、投資不動産も含んでおります。
(3) 製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
(4) 地域ごとの情報
① 売上収益
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) | |
日本 | 145,715 | 143,838 |
米国 | 17,703 | 18,206 |
その他 | 21,175 | 18,803 |
合計 | 184,595 | 180,849 |
(注) 売上収益は顧客の所在地を基礎としております。
② 非流動資産
(単位:百万円) | |||
移行日 (2018年1月1日) | 前連結会計年度 (2018年12月31日) | 当連結会計年度 (2019年12月31日) | |
日本 | 38,737 | 42,052 | 46,845 |
ポルトガル | 6,310 | 6,568 | 6,348 |
その他 | 18,632 | 18,084 | 18,535 |
合計 | 63,679 | 66,704 | 71,728 |
(注) 非流動資産は資産の所在地を基礎とし、その他の金融資産及び繰延税金資産を含んでおりません。
(5) 主要顧客
(単位:百万円) | |||
関連する主な 報告セグメント | 前連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) | |
株式会社日本アクセス | 加工食品 | 32,108 | 32,725 |