このような状況のもとで当社は、当事業年度で2年目となる3カ年の中期経営計画「Challenge For Next Century」に沿って、前事業年度に引き続き、厳しい経営環境の変化に対応し、絶えず変革を続け、さらなる企業価値向上に取り組むことを基本方針として、6つの重点施策を中心に、将来の持続的成長の実現に向けた取り組みを積極的に展開いたしました。また、当社の基幹事業である「アイスクリーム部門」の市場の売上高が、3年連続過去最高額となっており、成長市場として注目を集めております。各メーカーは大人向け・冬場向けの高付加価値で高価格帯の商品開発を強化しており、当社においてはOEM製品(相手先ブランド製造)の受注が増加いたしました。加えて、スーパーやコンビニエンスストア各社が独自プライベートブランドの開発を拡充しているなかで、当社への製造依頼が増加しております。さらに、昭和20年代から販売している、自社ブランド商品「もも太郎」の初の派生商品として、「もも太郎デラックス」を新発売し、販売拡大に取り組みました。その結果、売上高は3,821百万円(前期比8.4%増)となりました。
損益面については、全社的にコスト削減の意識を徹底させ経費削減に取組むとともに、工場の集約化による生産効率の改善と操業度の向上に努めましたが、第4四半期会計期間において、新潟工場で機械トラブルが重なった影響により、製品の検品作業及び廃棄が大量に発生いたしました。そのため、修復作業等に人員を割いた影響で工場の操業が低下いたしました。その結果、営業損失は2百万円(前期は20百万円の営業利益)、経常利益は23百万円(前期は47百万円の経常利益)、税引前当期純利益は17百万円(前期は57百万円の税引前当期純利益)、当期純利益は11百万円(前期は61百万円の当期純利益)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
2017/05/26 14:52