当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年9月30日)は、新型コロナウイルス感染症による国内行動制限が緩和され、正常な社会活動に戻りつつありましたが、2022年7月以降は変異株ウイルスの拡大により、新規感染者数は過去最多を更新し第7波のピークをむかえました。また、ウクライナ情勢の長期化や、急激な円安の進行などの影響から原材料・燃料価格が高騰し、食品や日用品、エネルギー価格の値上げが相次ぎました。当社グループにおきましても2022年6月から一部商品の価格改定を実施しましたが、家計の負担が増す中、消費者の節約志向はますます顕著になり「家庭用商品」の売上は厳しい状況となりました。特に小麦粉や食用油の大幅な値上がりにより、お好み焼等ソース使用メニューが敬遠される中、120周年記念キャンペーンを展開し需要の拡大に努めておりますが、「ソース類(ウスター・中濃・とんかつ・専用他)」の売上は前年同期比4.6%減の38億8千3百万円となりました。「ドレッシング類・たれ・ケチャップ」の売上は「&Bull-Dogシリーズ」の新商品「たっぷり薬味焼肉のたれ(きざみにんにく醤油・本格コチュジャンみそ240g)」や「素材を味わうドレッシング(すりおろし野菜・焙煎ごま・和風たまねぎ・イタリアン200ml)」が伸長し売上に貢献しましたが、材料セット等が振るわず前年同期比6.0%減の9億2千5百万円となりました。一方、「業務用商品」は外食や事業所給食の回復による売上増加、デリカ向け商品の新規ユーザー獲得や新規メニュー導入により、売上は前年同期比13.2%増の18億4千7百万円と伸長しました。この結果、当第2四半期連結売上高は前年同期比0.5%減の66億5千6百万円となりました。
利益面では、予想を大幅に超える原材料・燃料などの高騰が続き、特に主要原料である野菜・果実類や砂糖類の値上がりが大きく影響し、営業利益は前年同期比53.6%減の1億5千万円、経常利益は保有株式売却により投資有価証券売却益を計上し前年同期比7.6%減の5億5千9百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比13.9%減の3億6千1百万円となりました。今後も物価上昇による消費者の節約志向や原材料、燃料価格の上昇は続くと予想されますが、インバウンド関連の制限緩和や国内行動制限緩和を踏まえた外食・中食市場の需要拡大に向けた商品提案や内食市場変化を踏まえた家庭用商品の市場対応に努め、また、一層の生産性向上等により利益の改善に努めてまいります。
(2) 財政状態の状況
2022/11/02 9:08