このような状況のなか、当社グループでも主要原料である輸入大豆の価格が高止まりしている上、円安の進行もあり経営環境が悪化しております。さらに、電力料や燃料、資材や物流費の高騰など製造コストの急激な上昇も加わって、収益面への影響が深刻な状況となっております。このため、2023年6月1日出荷分より凍豆腐の3回目の価格改定を実施するなど企業努力では吸収しきれないコスト増への対応を余儀なくされました。品質面では、HACCPを包括した食品安全の国際規格FSSC22000のバージョン5.1の追加要求事項をクリアするなど、一層の向上を図っております。また、合理化、省エネルギー、品質向上のため継続的かつ積極的に設備投資を行うとともに、SDGsに沿った取り組みを引き続き推進しております。具体的には、主力工場である当社天竜工場での太陽光発電設備の投資や賞味期限延長可能な商品開発などに取り組んでまいりました。
当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、凍豆腐などの価格改定の効果もあり、売上高は19億2千6百万円(前年同四半期比3.8%増)となりました。利益面では、原材料やエネルギー価格の急激な高騰などによる製造コスト増加の影響を受けてはおりますが、価格改定の実施と併せて引き続き合理化や諸経費の削減などの施策を実施しており、営業利益は6百万円(前年同四半期は3千4百万円の損失)、経常利益は2千3百万円(同2千万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1千3百万円(同3千9百万円の損失)となりました。
部門別概況は、次のとおりであります。
2023/08/09 9:23