- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
当社は1896年の創業以来、永年にわたって培った独自の技術力・企画開発力を基盤に、ウールの総合メーカーとして品質の向上や技術開発に努め、我が国の繊維産業の発展に寄与するとともに、“ウールのニッケ”としてこれまで高い評価を得てまいりました。そして今日では、“人と地球に「やさしく、あったかい」企業グループとして、わたしたちは情熱と誇りをもってチャレンジして行きます。”という経営理念のもと、「衣料繊維事業」、「産業機材事業」、「人とみらい開発事業」、「生活流通事業」の4つの事業領域すべてを「本業」と位置付け、60社余からなる企業グループとして多種多様な事業を展開しています。
当社グループは、2017年度を初年度とする中長期ビジョン「ニッケグループRN(リニューアル・ニッケ)130ビジョン」において、10年間の目指す方向性、企業像、経営戦略を構築し、更なる中長期的な企業価値の向上を目指すことを掲げております。「ニッケグループRN130第2次中期経営計画(2021~2023年度)」では、「RN130ビジョン」の実現に向けて加速していく3年間と位置付け、各事業が基本戦略を踏まえた取組みを進め、各利益は計画数値を上回り進捗してまいりました。第2次中期経営計画の最終年度である2023年度業績予想につきましては、急激な経営環境の変化から計画数値には届かないものの、目標の一つである過去最高の営業利益を更新することを目指し、更なる強固な事業基盤の構築と企業価値の向上に取り組んでまいります。
(2) コーポレート・ガバナンス体制
2023/02/22 11:08- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
| | (単位:百万円) |
| 全社費用(注) | △1,581 | △1,621 |
| 連結財務諸表の営業利益 | 9,900 | 10,707 |
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び技術試験費であります。
2023/02/22 11:08- #3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同様であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
2023/02/22 11:08- #4 役員報酬(連結)
(ⅱ)「年次業績に関連付けた業績連動報酬」
連結ベースの営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益を加重平均した数値を指標とし、過年度実績をベースとした目標値と対象年度の実績を比較して、その達成割合に応じ全体の支給率を決定する。
(ⅲ)「中期経営計画の進捗・達成に関連付けた業績連動報酬」
2023/02/22 11:08- #5 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(a) 2022年度実績
「第2次中期経営計画」の2年目となる2022年度は、売上高は未達となるものの、各利益は「第2次中期経営計画」2年目の計画数値および2022年1月14日に公表した業績予想を上回ることができました。また、株式会社フジコーの完全子会社化に伴う負ののれん発生益計上があった前年度に対しては、親会社株主に帰属する当期純利益は減益となるものの、売上高・営業利益・経常利益は増収増益となりました。特に営業利益につきましては、「第2次中期経営計画」の目標の一つである「2019年度に達成した過去最高の営業利益を更新する」を前倒しで実現することができました。
急激な経営環境の変化のなかで、利益構成は変化しながらも全体として計画通りに進捗していることは、グループ全体での事業の多様化による相互補完により、強靭な企業グループの構築が進んでいると認識しております。
2023/02/22 11:08- #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度は「RN130ビジョン」の具現化に向けて策定した「RN130第2次中期経営計画(2021~2023年度)」の2年目であるとともに、「RN130ビジョン」の折り返し点でもありました。新型コロナウイルスの影響や急速な円安進行、資材価格・エネルギー費の高騰等、依然として先行き不透明な状況ですが、このような不確実性の高い経営環境を逆にチャンスと捉え、柔軟かつ迅速に対応して事業運営に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、連結売上高109,048百万円(前年同期比2.3%増)、連結営業利益10,707百万円(前年同期比8.1%増)、連結経常利益11,715百万円(前年同期比19.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7,283百万円(前年同期比12.3%減)となりました。衣料繊維事業および当期から株式会社フジコー(以下「フジコー」という)の通期連結が寄与する産業機材事業の業績が好調だったこと等により、売上高は増収、営業利益は過去最高値を更新しました。
セグメントの概況は以下のとおりであります。
2023/02/22 11:08