当社グループの主要取引先であります紙パルプ業界の動向は、国内につきましては、衛生用紙が比較的安定した需要で推移し、板紙も経済状況に応じた一進一退の動きを示す一方で、新聞用紙や印刷情報用紙は、紙媒体の電子化やペーパーレス化等の社会の大きな潮流に逆らえず需要が年々縮小する等、厳しい状況が続いております。海外につきましては、新聞用紙及び印刷情報用紙は国内と同様に需要の減少が見込まれますが、衛生用紙及びアジア地域を中心とした通販市場の拡大等に伴い、板紙の需要は引き続き堅調であると見込んでおります。当社は、こうした市場環境下において、抄紙用フエルトのコスト競争力を高めるべく生産体制の最適化を進め、また抄紙用ベルトにおいてはその市場地位を盤石にすべく更なる品質の向上及び生産能力の増強に向けて諸施策を実行してまいりました。
このような状況の中、抄紙用フエルトは需要減により販売数量は減少したものの、海外ベルトの増販に加え、為替が円安に推移した影響により、当社グループの連結売上高は6,866百万円(前年同期比0.1%増)となりました。損益の状況につきましては、連結営業利益は565百万円(前年同期比12.9%減)、 連結経常利益は606百万円(前年同期比27.4%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は401百万円(前年同期比31.7%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
2024/11/14 15:57