当社グループ主力ユーザーの水産業界におきましては、海洋環境や気象状況の変動による漁獲量の減少などに加え、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛や休業要請の影響で外食産業向け、とりわけ高価格帯の鮮魚・水産物等の需要が減少したことなどにより、漁業従事者の経営環境は引き続き厳しい状況となっております。
このような状況のもと、当社グループの売上高は、漁業関連事業では、旋網部門や水産部門の売上高は減少しましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、本来前期に納品予定であった繰越分が計上されたことにより、特に定置網部門の売上高が増加しました。また、陸上関連事業でも獣害防止ネットや防虫網等の陸上ネットの販売が好調なことなどにより、前年同期と比べて増加しました。営業利益は、継続的なコストダウンに加え、主力の定置網部門の売上高が増加したことにより、前年同期と比べて増加しました。また、営業外収益で受取保険金を計上し、営業外費用で持分法による投資損失及び為替差損を計上しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,045百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は178百万円(前年同期は51百万円の営業損失)、経常利益は208百万円(前年同期は6百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は122百万円(前年同期は25百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
2020/09/14 16:04