有価証券報告書-第70期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
有報資料
(1)経営方針
当社グループは、経営理念「創和」のもと、新たな製品の創出による社会への貢献と、人間尊重の精神にもとづく社会との調和によって幸福な世界を実現することを理念として企業活動を展開しております。そして、経営理念「創和」を実現するにあたり、当社グループが常に目指す姿として「衛生・安心・快適」という価値を社会へ提供する「ビューティフルライフ創造企業」を掲げております。今後も、常に新しい製品を創造することにより社会の快適な生活に貢献し、株主様をはじめとした様々なステークホルダーとの和を相互に調和させ、企業価値の向上に努めてまいります。
(2)経営環境
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな景気回復基調にて推移したものの、長期化する米中貿易摩擦等による世界経済の減速、国内での相次ぐ自然災害や消費税率の引き上げにより、先行き不透明な状況が続きました。さらには、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が急速に停滞し、景気は悪化傾向を強めております。
当社グループが営む不織布関連事業と紙関連事業は、主に衛生材料市場と外食産業市場を中心に製品を提供しており、両市場環境に影響を受けます。
a.衛生材料市場
当社グループが素材を提供している紙おむつについては、高齢化の進展に伴い大人用紙おむつの生産が引き続き堅調に推移しましたが、ベビー用紙おむつは中国で昨年1月から施行された電子商取引法や日本製紙おむつへの需要一巡等の影響を受け輸出が減少したことにより国内生産は軟調に推移しました。
b.外食産業市場
市場は一時のインバウンド需要が落ち着いたものの堅調に推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の各種要請等により、外出自粛、レストラン等の営業時間の短縮や休業により大変厳しい環境に陥っております。
また、当社グループの主要原材料であるパルプの価格動向につきましては、中国での景気減速の影響等により、前連結会計年度を下回る水準で推移しました。
(3)経営戦略
世界的に社会環境が目まぐるしく変化するなか、当社グループが属する紙・不織布関連市場においては、様々な方面から多くの期待が寄せられております。
しかしながら、経営環境の変化の激しさとスピードは益々厳しさを増しており、当社グループは総力で柔軟かつタイムリーに対応し社会的責任を果たしていくため、以下の取り組みを推進してまいります。
a.新商品・新事業領域の拡大
当社グループがご提供する紙・不織布に求められる商品性は様々であり、環境やライフスタイルの変化によって製品の多機能化が進んでおります。当社グループは、この市場ニーズを的確に捉え、環境に配慮した新技術・製品開発を積極的に推進してまいります。また、グローバル展開の多角化にも邁進してまいります。
b.既存事業の拡充
当社グループは、これまで社会や市場ニーズの変化を捉えて基幹事業の拡大を継続してまいりました。昨年末に稼働開始しました新設の衛生用紙生産ラインを拡大する市場ニーズに対応するべく早期に安定稼働させてまいります。また、同時に全工場において、かねてより取り組んで来ました品質改善や生産性向上等の抜本的改革を加速し、収益性を高める販売・生産体制の構築を推進してまいります。
c.もの造り基盤の再構築
当社グループが創業70周年の節目を迎えた歴史は、ノウハウや技能が育んだもの造り基盤に込められます。ノウハウや技能は環境や市場ニーズの変化に対応することで積み上げられ、深化してまいりました。今までのもの造りのDNAを確実に伝承し、圧倒的なグローバル品質の確立、絶対的な安全環境の整備、他の追従を許さない原価競争力の実現に取り組んでまいります。
d.経営基盤の強化
企業の発展には組織を機能させる人材が不可欠であります。グローバル化が加速し、急激なスピードで激変する環境や市場ニーズに柔軟に対応するため組織力の強化を進めてまいります。 また、同時に意思決定の迅速化を目指し新たな情報システムの構築や社内体制を強化し、併せて、社会貢献への取り組みを拡充することで、次世代のハビックスブランド創造を進めてまいります。
e.緊急的課題
世界的な広がりを続ける新型コロナウイルスの影響は、社会生活への不安や経済活動の停滞へと波及し、出口の見えない活動を余儀なくされています。
このような状況下で、当社グループは従業員および協力会社の安全を確保しつつ、生活必需品である不織布および紙を確実にお届けする責任を果たしていくとともに、衛生、安心、安全、快適への意識が高まるなか、誠実に社会貢献の責務を果たしてまいります。
なお、当社グループが製品を提供する外食産業市場においては、外国人訪日客の減少、時短営業要請、休業要請等により、極めて大きな影響を受けております。しかしながら、現時点においてその影響のすべてを把握することが困難であることから、2021年3月期の連結業績予想および配当金予想につきましては未定としております。なお、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
(4)経営指標
当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高、営業利益、セグメント売上高、セグメント利益であります。グループ全体の経営成績および計画の進捗状況の管理をするとともに、各セグメントの採算性を管理することを重視しております。
当社グループは、経営理念「創和」のもと、新たな製品の創出による社会への貢献と、人間尊重の精神にもとづく社会との調和によって幸福な世界を実現することを理念として企業活動を展開しております。そして、経営理念「創和」を実現するにあたり、当社グループが常に目指す姿として「衛生・安心・快適」という価値を社会へ提供する「ビューティフルライフ創造企業」を掲げております。今後も、常に新しい製品を創造することにより社会の快適な生活に貢献し、株主様をはじめとした様々なステークホルダーとの和を相互に調和させ、企業価値の向上に努めてまいります。
(2)経営環境
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな景気回復基調にて推移したものの、長期化する米中貿易摩擦等による世界経済の減速、国内での相次ぐ自然災害や消費税率の引き上げにより、先行き不透明な状況が続きました。さらには、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が急速に停滞し、景気は悪化傾向を強めております。
当社グループが営む不織布関連事業と紙関連事業は、主に衛生材料市場と外食産業市場を中心に製品を提供しており、両市場環境に影響を受けます。
a.衛生材料市場
当社グループが素材を提供している紙おむつについては、高齢化の進展に伴い大人用紙おむつの生産が引き続き堅調に推移しましたが、ベビー用紙おむつは中国で昨年1月から施行された電子商取引法や日本製紙おむつへの需要一巡等の影響を受け輸出が減少したことにより国内生産は軟調に推移しました。
b.外食産業市場
市場は一時のインバウンド需要が落ち着いたものの堅調に推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の各種要請等により、外出自粛、レストラン等の営業時間の短縮や休業により大変厳しい環境に陥っております。
また、当社グループの主要原材料であるパルプの価格動向につきましては、中国での景気減速の影響等により、前連結会計年度を下回る水準で推移しました。
(3)経営戦略
世界的に社会環境が目まぐるしく変化するなか、当社グループが属する紙・不織布関連市場においては、様々な方面から多くの期待が寄せられております。
しかしながら、経営環境の変化の激しさとスピードは益々厳しさを増しており、当社グループは総力で柔軟かつタイムリーに対応し社会的責任を果たしていくため、以下の取り組みを推進してまいります。
a.新商品・新事業領域の拡大
当社グループがご提供する紙・不織布に求められる商品性は様々であり、環境やライフスタイルの変化によって製品の多機能化が進んでおります。当社グループは、この市場ニーズを的確に捉え、環境に配慮した新技術・製品開発を積極的に推進してまいります。また、グローバル展開の多角化にも邁進してまいります。
b.既存事業の拡充
当社グループは、これまで社会や市場ニーズの変化を捉えて基幹事業の拡大を継続してまいりました。昨年末に稼働開始しました新設の衛生用紙生産ラインを拡大する市場ニーズに対応するべく早期に安定稼働させてまいります。また、同時に全工場において、かねてより取り組んで来ました品質改善や生産性向上等の抜本的改革を加速し、収益性を高める販売・生産体制の構築を推進してまいります。
c.もの造り基盤の再構築
当社グループが創業70周年の節目を迎えた歴史は、ノウハウや技能が育んだもの造り基盤に込められます。ノウハウや技能は環境や市場ニーズの変化に対応することで積み上げられ、深化してまいりました。今までのもの造りのDNAを確実に伝承し、圧倒的なグローバル品質の確立、絶対的な安全環境の整備、他の追従を許さない原価競争力の実現に取り組んでまいります。
d.経営基盤の強化
企業の発展には組織を機能させる人材が不可欠であります。グローバル化が加速し、急激なスピードで激変する環境や市場ニーズに柔軟に対応するため組織力の強化を進めてまいります。 また、同時に意思決定の迅速化を目指し新たな情報システムの構築や社内体制を強化し、併せて、社会貢献への取り組みを拡充することで、次世代のハビックスブランド創造を進めてまいります。
e.緊急的課題
世界的な広がりを続ける新型コロナウイルスの影響は、社会生活への不安や経済活動の停滞へと波及し、出口の見えない活動を余儀なくされています。
このような状況下で、当社グループは従業員および協力会社の安全を確保しつつ、生活必需品である不織布および紙を確実にお届けする責任を果たしていくとともに、衛生、安心、安全、快適への意識が高まるなか、誠実に社会貢献の責務を果たしてまいります。
なお、当社グループが製品を提供する外食産業市場においては、外国人訪日客の減少、時短営業要請、休業要請等により、極めて大きな影響を受けております。しかしながら、現時点においてその影響のすべてを把握することが困難であることから、2021年3月期の連結業績予想および配当金予想につきましては未定としております。なお、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
(4)経営指標
当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高、営業利益、セグメント売上高、セグメント利益であります。グループ全体の経営成績および計画の進捗状況の管理をするとともに、各セグメントの採算性を管理することを重視しております。