有価証券報告書-第32期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/26 10:52
【資料】
PDFをみる
【項目】
117項目

有報資料

(1) 業績
当期の営業成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、英国のEU離脱によるEU圏経済の減速懸念、原油価格動向、米国大統領選挙、その後の米国トランプ政権による政策の影響など主に海外要因による為替の著しい変動や株価の乱高下の局面もありましたが、世界景気の回復及び金融緩和等を背景として、生産や輸出が好調で引き続き緩やかな回復基調にありました。
このような環境の中、当社グループにおいては、①全事業会社黒字化、②中長期利益を見通した各社構造の最適化の加速、③成長マインドの醸成と浸透、及び④海外収益基盤の増強と資産の再配分の4点を期初に重点課題として掲げてこれらの課題に積極的に取り組んでまいりました。こうした取り組みの結果、当連結会計年度の連結売上高6,477百万円(前期比3.7%減)、連結営業利益204百万円(前期比45.7%減)、連結経常利益193百万円(前期比42.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益84百万円(前期比66.8%減)となりました。
セグメント別の業績については以下の通りです。
出版事業におきましては、書籍の店頭販売、オンライン販売、及び電子書籍やWebメディアなどの主要各事業が通期で好調さを維持したことにより、売上高は2,947百万円(前期比8.4%増)、セグメント利益(営業利益)459百万円(前期比48.1%増)と大幅増収増益になりました。
コーポレートサービス事業におきましては、新規クライアントからの受注が増加したことにより、前連結会計年度並みの売上を確保出来ましたが、制作スタッフ充実などの先行投資が主因で、売上高737百万円(前期比1.5%減)、セグメント利益(営業利益)27百万円(前期比25.3%減)となりました。
ソフトウェア・ネットワーク事業におきましては、スマートフォンコンテンツ事業業績が安定的に推移した一方、第3四半期連結会計期間における受注開発業務の一時的なコスト増加を主因に、売上高1,163百万円(前期比14.5%減)、セグメント損失(営業損失)125百万円(前期はセグメント利益191百万円)となりました。
インターネットカフェ事業におきましては、前連結会計年度に実施した不採算店舗の閉鎖、及び一部店舗におけるビル耐震工事などの影響により、売上高994百万円(前期比8.5%減)、セグメント利益(営業利益)4百万円(前期比82.5%減)となりました。
教育・人材事業におきましては、前連結会計年度に不採算子会社を売却したこと、及び医療業界向け人材紹介事業及びIT人材研修事業が通期で好調さを維持したことから、売上高442百万円(前期比36.2%減)、セグメント利益(営業利益)47百万円(前期比345.5%増)と大幅増益になりました。
投資運用事業におきましては、一部保有債券の償還や運用量増加に伴う利息・配当金収入の増加により、売上高190百万円(前期比65.8%増)、セグメント利益(営業利益)50百万円(前年同期比16.4%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
(単位 百万円)
項 目前連結会計年度当連結会計年度
営業活動によるキャッシュ・フロー459167
投資活動によるキャッシュ・フロー14836
財務活動によるキャッシュ・フロー△870△314
現金及び現金同等物の増加額(△減少額)△265△111
現金及び現金同等物の期首残高2,7452,480
現金及び現金同等物の期末残高2,4802,368

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ111百万円(4.5%)減少し、2,368百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は167百万円(前連結会計期間比63.5%減)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益172百万円、減価償却費109百万円及び貸倒引当金の増額92百万円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額212百万円及び営業投資有価証券の増加額97百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は36百万円(前連結会計期間比75.6%減)となりました。収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入70百万円、並びに敷金及び保証金の回収による収入28百万円であり、支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出41百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は314百万円(前連結会計期間比63.8%減)となりました。収入の主な内訳は、長期借入による収入380百万円及び短期借入金の純増額135百万円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出583百万円及び社債の償還による支出305百万円であります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。