当社企業グループの主力事業であります肥料業界におきましては、生産コスト抑制運動に伴う減肥や生産者の高齢化、耕作放棄地の拡大などを背景に肥料需要は依然として減少傾向を辿っております。このような状況のなか、当社は最終年度となる中期3カ年経営計画「バリュー26計画」に基づき、農家ニーズに即した機能性商品の拡充と地域に根ざした営業推進の展開に取り組みましたが、消費税増税前の前倒し出荷や6月以降の肥料価格の引き下げの影響により減収となりました。
化成品事業は汎用資材である工業用リン酸、硫酸、塩酸の拡販および飼料用リン酸カルシウムの大口ユーザーへの拡販から増収となりました。また、多機能性無機素材部門は既存顧客への拡販と新規顧客開発により増収となりましたが、工事部門、運送部門を含めたその他事業全体では減収となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は10,184百万円(前年同期比7.2%減)となりました。利益面につきましては、肥料の出荷減による生産量が減少し原価率が上昇したことにより、営業損失は54百万円(前年同期は営業利益308百万円)、経常損失は100百万円(前年同期は経常利益264百万円)となりました。四半期損益につきましては、固定資産売却益を特別利益に計上したことなどから、四半期純利益は17百万円(前年同期比76.8%減)となりました。
2014/11/10 10:44